商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2020/11/26 |
JAN | 9784344986084 |
- 書籍
- 新書
老いの落とし穴
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老いの落とし穴
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タレントの遙洋子氏の作品である。 初めて、作者の本を読んだけど、テレビで、拝見するのと違って、家族の繋がり方、接し方に、ご苦労された様子がうかがわれる。 姪っ子から我が儘だ!と、独身の身の事を言われた作者。 あからさまに、そんな言葉を言うなんて… 介護もせずに、この世から去った者...
タレントの遙洋子氏の作品である。 初めて、作者の本を読んだけど、テレビで、拝見するのと違って、家族の繋がり方、接し方に、ご苦労された様子がうかがわれる。 姪っ子から我が儘だ!と、独身の身の事を言われた作者。 あからさまに、そんな言葉を言うなんて… 介護もせずに、この世から去った者の集まりに、ゴルフの話などする身内の人達も…… 非常識な親族だと思う。 自分も年相応 老いて来て、本当に、さっさと出来ていた事が、凄く時間がかかるし、父が商社マンだったから、待ち合わせなどの時間は いつも約束した時間より早く待つと言うのが、当たり前だった! 今のように、スマホなど無い時代だったし、電車の遅延もある時だったから。 人を待たすという行為が、自分自身に許されない性格だったからと、思っていたけど、この本でも、相当な時間を待っていられるのを読んで、父の性格だけでなく、昔人間は、こんな風だったんだと…。 親の介護を見て、自分が、出来なかった事に、後悔されているが、作者は十分、面倒を見てあげたと思う。 最近、少子化で、親族が少なくなって来ている。 ちょっと以前に、今の子供は、お年玉でも、両親と、そしてその両祖父母から貰えるから、6ポケット入ると、放送されてた事もある。 しかし、反対に、老齢化社会。 子供達が、その両親、祖父母を見なければいけない時代になって来ている。 厳しい現実があることに、この本を読んで、自分が、介護される側になった時、どう対処すべきか!を考えさせられた。 ピンピンコロリには、なかなか思い通りならないものだから…… いつも、テレビで拝見している笑顔の裏側を見たようであった?
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80歳を超えた私の両親はまだ健在だが、今のうちに読めてよかったと思った本。遥洋子が、自分の両親や兄をはじめとした肉親の看取り、友人の介護の後悔を通して、誰にでもやってくる「人生の最後」についての真実を語っていると感じた。 介護の質は、その介護者の「見る」「気づく」「関心を持つ...
80歳を超えた私の両親はまだ健在だが、今のうちに読めてよかったと思った本。遥洋子が、自分の両親や兄をはじめとした肉親の看取り、友人の介護の後悔を通して、誰にでもやってくる「人生の最後」についての真実を語っていると感じた。 介護の質は、その介護者の「見る」「気づく」「関心を持つ」と言う3つの感性があるかどうかで決まると言うこと、そしてこの3つを持ち合わせている人の方が圧倒的少数派だということ、晩年の数年間の介護の質は、人生そのものを覆せないと言うこと、など、心に残ったフレーズだ。 最後の章にある医師2人によるALSの女性の嘱託殺人事件に触れた内容は示唆に富む。 生きている時間には限りがある。辛抱などせず、自分の体や精神のメンテナンスをまめに続け、愉快に人生を生きていきたい。遥さん、教えてくれてありがとう。
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