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なにごともなく、晴天。 金曜日の本
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なにごともなく、晴天。 金曜日の本

吉田篤弘(著者)

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なにごともなく、晴天。 金曜日の本

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2020/11/20
JAN 9784582838534

なにごともなく、晴天。

¥1,980

商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2024/07/26

わたしが学生時代から読みたかったのに何処にもいなくて、社会人になってふらっと本屋さんに立ち寄ったらそこで見つけた。途中で何度か登場する荒野のベーコン醤油ライスが気になってたら、後書の最後にレシピあって驚愕。読者のことよく考えてくれてて好きです

Posted by ブクログ

2024/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある高架下商店街の人々の物語。タイトルがいいな。 最初、ん?これは自分向きではないのでは?と思ったけれど、 女探偵が出てきたあたりから物語に入れました。 ベーコンの姉さんと同じく「それで?」と。 「知る」がよかった。 大切なことをその時に素直に受け入れることができたらいいのに、 だいたいは後から気付くことになってしまう。むずかしいな。 いつも晴れているわけではない。曇りもあるし雨も降る。雪は積もるし、風も吹くだろう。 どんな時でもしっかり自分を持っていられるように、したい。

Posted by ブクログ

2024/03/29

『なにごともなく、晴天。』 そんな日がたくさんあればいいなと思い、手に取った本。 日が当たらない高架下で古道具屋を任されている美子をめぐる物語。吉田篤弘さんの作品では珍しく女性が主人公。まずいコーヒーのことから始まり、安心感に包まれたコーヒーに繋がっていった。 「なにごとにも...

『なにごともなく、晴天。』 そんな日がたくさんあればいいなと思い、手に取った本。 日が当たらない高架下で古道具屋を任されている美子をめぐる物語。吉田篤弘さんの作品では珍しく女性が主人公。まずいコーヒーのことから始まり、安心感に包まれたコーヒーに繋がっていった。 「なにごとにもなく平穏無事な日々というものは、多くの人たちの、じつはね、で成り立っている。」 「 この世の平穏は、多くの人たちのやせ我慢と隠しごとと沈黙で出来ているのだ。」 と書かれていることが、よくわかる内容。 番号のあるあとがきを読むと、この小説のなりたちがわかり、更にこの小説が好きになった。「まずいコーヒー三部作」のあと二作も、きっと楽しく読めるはず。

Posted by ブクログ

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