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BLW(赤ちゃん主導の離乳)をはじめよう!
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BLW(赤ちゃん主導の離乳)をはじめよう!

日本BLW協会(著者)

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BLW(赤ちゃん主導の離乳)をはじめよう!

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2020/11/18
JAN 9784562057931

BLW(赤ちゃん主導の離乳)をはじめよう!

¥1,760

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2024/12/01

BLWはBaby-Led Weaningの略で、赤ちゃん主導の離乳。イギリスで始まった方法論で、赤ちゃんの意志を尊重して食事を進めることに重きをおき、親が押しつけずに赤ちゃんが食べたいものを食べたいように食べさせるというもの。 子供が5ヶ月になって離乳食が始まり、最初は10倍が...

BLWはBaby-Led Weaningの略で、赤ちゃん主導の離乳。イギリスで始まった方法論で、赤ちゃんの意志を尊重して食事を進めることに重きをおき、親が押しつけずに赤ちゃんが食べたいものを食べたいように食べさせるというもの。 子供が5ヶ月になって離乳食が始まり、最初は10倍がゆ、次にどろどろに潰した野菜…と食べさせているが、本人がそんなに嬉しくなさそうなのが気になり手にとってみた。 ちなみにうちの子は離乳食食べない系ベビーではなく、不思議そうな顔をしているものの、今のところ口に運ばれた食べ物は残さず食べている。でも受け身の様子をみてこのままでいいのかなぁと疑問も感じていた。 この本に登場する赤ちゃん達のエピソードにもあったが、BLWによって赤ちゃんの食に対する興味関心が培われ、自主的に食事を進めることが出来るようになるとのこと。また、最初は上手に食べれなかったりつかめなかったりしても、だんだんと手先が器用になり上手に食べられるようになるようだ。食べることは生きることだと思っているので、この点は良いなと思った。 一方で、私がBLWで抵抗があるな…と思っていたのは2点あり、一つが窒息リスク、もう一つがアレルギーへの対応だ。 窒息リスクについては、一般的な離乳食とBLWでは窒息のリスクは変わらず、むしろBLWの方が食べるのが上手になるためリスクが下がる、と記載があった。またBLWを始める際は、窒息した時の対処方法を学んでから始める。(この本にも対処方法の記載があったが、文章と絵で見ただけでは、万が一窒息した時に一発勝負でうまく対応できる気がしないのも事実…) BLWの開始時期は6カ月なので、一般的な離乳食を開始する5ヶ月より1カ月遅いし安定感もあるのかもしれないが、とはいえ食べるのが上手になるまではやっぱり怖いなというのが正直なところ。 アレルギーについては、一般的な離乳食だと1品かつ少量づつあげてアレルギーがないかを確認するというのがセオリーだ。また、アレルギーを恐れるがあまりに食べるのを遅らせるのは効果がなく、早めに色々な食べ物を食べさせた方がアレルギーリスクを下げることが出来ると言われている。 この点、BLWは複数の野菜や食べ物を赤ちゃんの目の前に置き、本人が食べたいものを選び取らせる(親が強制しない)というもので、一つだけ食べさせるのは推奨しないようなので、アレルギーチェックがし辛いなぁと思った。 また、5ヶ月ではなく6ヶ月から離乳食を開始することから、一般的なタイミングより1カ月遅くなることになる。(1カ月程度なら誤差かもしれないが) なので、個人的には5ヶ月からのごっくん期は通常の離乳食をあげて、食べ物に慣れた頃にアレルギーチェックが終わったものから、BLWに切り替えていくのが良いかなぁと思った。 ちなみに最後にBLWのレシピが出てくるが、エリンギを縦に切ったものが紹介されており、現在10倍がゆをあげている身からすると「これ喉につまらんの!?」と心配にしかならなかった。もしBLWを始めるなら、月齢に合わせた食材や柔らかさ大きさの目安をしっかり勉強してから始めないと怖いなと思った。 BLWは良い考え方だと感じるので、もう少し月齢がいったら取り入れてみたいと思っている。その時は他にも何冊かBLWの本を読んで取り組みたい。

Posted by ブクログ

2024/05/17

一般的なドロドロ離乳食をほとんど食べないので実践中 結果的には食や味覚への興味が芽生え、ドロドロも食べるようになってきた

Posted by ブクログ

2024/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Baby Led Weaning = 赤ちゃん主導の離乳。 従来の離乳食は親が作り、親が子にスプーンで食べさせる親主導のもの。BLWでは赤ちゃんが自分で食材を手に取り食べることで指先も器用になる。 食べる速さや量、ペースも赤ちゃんに任せ。 散らかってしまったり、食材がもったいなく感じても仕方ない。食べ物と向き合うための過程。家族と一緒に食事をシェアすること。 ・鉄欠乏の話 生後6ヶ月で親からもらった鉄の貯金がほぼなくなる。鉄欠乏になると癇癪を起こしやすくなる、ぐずりやすくなる、学術機能や運動機能の低下が見られる。 レバー、卵黄、赤身の肉魚、貝類などで補う。 ・うんちの話 うんちの中に食べ物のかけらがあっても消化できていないわけではなく、栄養は吸収されている。 にんじん、とうもろこし、ほうれん草はかたまりで出てきやすい。噛むことを学ぶに連れてうんちの中のかけらは減っていく。 ・窒息の話 おえっとなる咽頭反射、げほげほする咳反射は窒息ではない。窒息はとても静かでみるみる顔が青くなっていく。背中を叩いて救急車を呼ぶ。 従来の離乳食とは全然違っていて、踏み切るのには勇気がいりそう。というのが正直なところ。汚されてもいいような環境(新聞紙敷くとか)で、スティック状の茹で野菜から始めるのはいいかもしれないな〜

Posted by ブクログ

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