商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 明石書店 |
| 発売年月日 | 2020/11/12 |
| JAN | 9784750351049 |
- 書籍
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Q&A 生活保護手帳の読み方・使い方 第2版
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Q&A 生活保護手帳の読み方・使い方 第2版
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商品レビュー
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生きていくお金がないという方の最後の砦として、生活保護はあると思います。 公的な金銭面の支援制度については、3層構造であり、 1層目は医療保険-傷病手当金や、雇用保険-基本手当(いわゆる失業給付)など 2層目には、生活福祉資金貸付制度や、生活困窮者自立支援制度 そして、最後のセー...
生きていくお金がないという方の最後の砦として、生活保護はあると思います。 公的な金銭面の支援制度については、3層構造であり、 1層目は医療保険-傷病手当金や、雇用保険-基本手当(いわゆる失業給付)など 2層目には、生活福祉資金貸付制度や、生活困窮者自立支援制度 そして、最後のセーフティーネットである3層目に生活保護制度があります。 失業中で収入の目途がなく、またすでに債務者の場合、2層目までの制度では生活が立ち行かず、生活保護制度を頼りたい場合も多いと思います。 しかし、 「生活保護の基準内の物件に引っ越さないといけないんでしょ」 「自動車を保有できないのは厳しい」 「親に扶養能力の調査が必要…それだけは勘弁して」 など、生活保護申請の敷居を高く感じ、申請したい気持ちが抑止・萎縮したり、もはや相談に行けずより困窮するケースもあると思います。 この本は、生活保護ケースワーカーだけでなく、制度を必要としている方々にとっても、「そこが知りたかった!」ということが書かれていると思います。 裁判の判例について分かりやすく記載されていることが、大変ありがたいです。 Q&A方式で、48種類の「こういう場合どうすればいいの?」が掲載されています。生活保護に関する書籍の中では、知りたいことが知れる読みやすい本かなと感じました。 「そもそもどんな援助があるの?」について、生活保護には8種類の扶助(生活扶助や住宅扶助など)があり、p.94~各扶助の説明が端的に書かれています。 実際に申請する際には、「保護申請書」として複数の書類に自身の生活状況など記入します。 自動車は何のために使っているのか・親族に援助はしてもらえるか・資産の申告・どのように自立を目指すか などです。 本書で、生活保護とはどういう制度なのかを知り(p.22~p.30)、自身のニーズに正直になって、どのように申請書類を記載すればいいかをQ&Aを見ながら考えることができる良本だと思います。
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