商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2020/11/20 |
| JAN | 9784086803496 |
- 書籍
- 文庫
平安あや解き草紙 その姫、後宮にて宿敵を得る
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平安あや解き草紙 その姫、後宮にて宿敵を得る
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
確かに、物の怪の仕業にしておいた方が穏便に済む事もあるよね。 で、宿敵って、どっちの事を言ってるんだろう?! どちらにしても、伊子サマ負けるな~。 衣装の色合いや紋様を想像しつつも、想像しきれないのが残念なので、参考になる本を探して借りてみようかな。 気に入ったら、きっと買っちゃ...
確かに、物の怪の仕業にしておいた方が穏便に済む事もあるよね。 で、宿敵って、どっちの事を言ってるんだろう?! どちらにしても、伊子サマ負けるな~。 衣装の色合いや紋様を想像しつつも、想像しきれないのが残念なので、参考になる本を探して借りてみようかな。 気に入ったら、きっと買っちゃうと思うんだけどね。 これだって図書館の活用方法のひとつだと思う。
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面白かった。既刊は、敵役というか腹立つ奴やらライバルっぽい立ち位置の姫なんかもいたが、それなりにみんな良い人で、気分良くきたんだが、、。なんと、ほんまのヴィラン登場。伊子の恋人嵩那の叔母入道の女宮が登場。先帝の専横で分断された先々帝の皇統を奪還しようと目論む。で、入道女宮が伊子の...
面白かった。既刊は、敵役というか腹立つ奴やらライバルっぽい立ち位置の姫なんかもいたが、それなりにみんな良い人で、気分良くきたんだが、、。なんと、ほんまのヴィラン登場。伊子の恋人嵩那の叔母入道の女宮が登場。先帝の専横で分断された先々帝の皇統を奪還しようと目論む。で、入道女宮が伊子の父に嵩那の関係をリーク、それによって帝と宮と伊子の関係が形を整えていく。鬼やらいや七種粥など御所の行事を効果的に使っていて、面白い。人々のキャラやら心の持ちようを現代人うまく寄せていて、誰が読んでもとても読みやすいのではないかと思われる。小豆粥食べたい
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今回は嵩那親王をめぐって起こる騒動に振り回され、心がいろいろ乱されながら、芯の強い所を見せる尚侍・伊子が見事と言えるかな。ただし、こう言っちゃうとなんなんだが、可愛げというか可憐さはないよね。第一話は、女宮の追儺での企み、第2話は七草粥での伊子の見事な推理、第3話は踏歌節会での嵩...
今回は嵩那親王をめぐって起こる騒動に振り回され、心がいろいろ乱されながら、芯の強い所を見せる尚侍・伊子が見事と言えるかな。ただし、こう言っちゃうとなんなんだが、可愛げというか可憐さはないよね。第一話は、女宮の追儺での企み、第2話は七草粥での伊子の見事な推理、第3話は踏歌節会での嵩那親王の企みを描く。女宮は強烈な敵なのだが、今回、恋の競争者として27歳の弁の宮が現れたと思ったら、実は嵩那親王を狙っていたのは、なんと12歳の二の宮・玖珠子であったのだ。勿論、伊子は負けるもんかと力を入れるのでありました。
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