女ひとり、家を建てる

ツレヅレハナコ(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2020/10/23
• JAN: 9784309288307

商品レビュー

2024/10/08

料理研究家のツレヅレハナコさんが一人暮らしの一軒家を建てるまで。
ハナコさんは楽しいを基準にして生きている方。
センス溢れる素晴らしい家が完成し、見応えたっぷりだった。

2024/08/07

図書館本。
ボクは目玉焼きが好きだ。目玉焼きに強いこだわりがあるツレヅレハナコさん。そのことを知ってから、彼女の事が気になってInstagramフォローしてました。
彼女が家を建てることを知ったのもInstagram。そしてそのことを本にしたことも知りました。2020年のはじめでした。でも、「買ってまで読みたいか？」と自問自答して、結果購入せず読まずに現在に至りました。
最近図書館に通い出して、「あ、そういえば！！」と思い出して貸りた本。楽しかった。彼女がワクワクしながら家を建てた様子がすごく伝わってきて、「オレも家建ててーなー」と思った次第です。
でもボクは一軒家よりもマンション派。実際にマンション住まい。「一軒家なんて色々面倒くさそう」と思ってしまってます。
でも自分がこだわる理想の家を建てられていいなあ、と羨ましく思っています。結論「読んで良かった」。

2022/12/24

2022.12.24

よくある一般サラリーマン家庭がどう家を建てるか？というノウハウ本ではなく、ツレヅレハナコさんには「キッチン」という強烈なこだわりがあって、設計事務所に依頼したらそれをどうかなえられるか、どこを妥協するのかという過程がとても面白かった！

よくある4人家族のための家については飽きるほど間取りを見ているので、女性1人のための家というところも新鮮だし、他人には理解できない強烈なこだわりはもちろん私のこだわりとは違うけれど、私にも譲れないこだわりがあるので、それを貫いた先にはこんな幸せが待ってるんだ！とワクワクしました。

「餅は餅屋」を忘れずに、お任せできるところは良い感じの提案をしてもらって、絶対に譲れないところは細かく要望を伝えてメリハリのある自分だけの大好きなものだけに囲まれた家に早く住みたい！ととても羨ましく思いました。

この本で誰か1人でも設計事務所に依頼して、幸せになる人が増えますように。