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ぼくの犬スーザン
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ぼくの犬スーザン

千葉茂樹(訳者), ニコラ・デイビス(文), 垂石眞子(絵)

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ぼくの犬スーザン

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2020/10/14
JAN 9784751530313

ぼくの犬スーザン

¥1,320

商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2023/09/28

ジェイクはクリスマスが嫌いだ。いつもと違う事ばかりだから。飾り付けられたツリーや特別授業など、苦手なものばかりの事に苛立っていたジェイクだけど、偶然出会った犬のスーザンに心を癒される。 スーザンがいる事で苦手な事もなんとか乗り切れるようになっていくジェイクと、そんなジェイクを見守...

ジェイクはクリスマスが嫌いだ。いつもと違う事ばかりだから。飾り付けられたツリーや特別授業など、苦手なものばかりの事に苛立っていたジェイクだけど、偶然出会った犬のスーザンに心を癒される。 スーザンがいる事で苦手な事もなんとか乗り切れるようになっていくジェイクと、そんなジェイクを見守る家族の物語。  ラスト、クリスマスを祝う本当の意味に気づくジェイクの成長が嬉しい。

Posted by ブクログ

2023/07/03

主人公ジェイクは自分の感情と正面から向き合い、主張すべきことははっきりと主張する。そのため周囲と衝突することも少なくない。 そんな彼の姿に共感し、感情移入してしまうほど。 物語に大きな仕掛けや演出がなく、言葉もシンプルで平易。なのに、ここまで心が動いた作品を読んだのは久しぶり。

Posted by ブクログ

2022/05/23

発達障害ASD(自閉スペクトラム症)の主人公ジェイクは、チカチカする光に目が痛くなり、普段と違う事が起きるのが不安でしょうがない。パニックになって叫び続けることもある。だから、クリスマスが嫌いだ。でもクリスマスは毎年来てしまう。家族はジェイクに配慮してくれるが、町全体が合わせてく...

発達障害ASD(自閉スペクトラム症)の主人公ジェイクは、チカチカする光に目が痛くなり、普段と違う事が起きるのが不安でしょうがない。パニックになって叫び続けることもある。だから、クリスマスが嫌いだ。でもクリスマスは毎年来てしまう。家族はジェイクに配慮してくれるが、町全体が合わせてくれる訳ではない。自分の部屋だけがいつもと同じで安心できると思っていたのに、向かいの家の庭に置かれたスノーマンの空気人形が色を変えて電球のように光り、ジェイクの部屋の壁にカラフルな光を映す。そして、「ホーホーホー」という声が…。だが、このスノーマンが嫌だったのはジェイクだけではなかった。それは以外な仲間、犬でした。 元々ジェイクは動物が大好きで、犬にとってもよい理解者だ。互いに存在を求め合うこの犬と一緒にいることによって、恐怖やパニックを乗り越えていく。 小学校中学年くらいから勧めたい。 本文後の解説に、発達障害についての説明もあり、多くの人達が理解できるようにと思うのと同時に、生きずらさを感じている人達が、自分の得意とするものを見つけ、少しでも楽に暮らせるような世の中になるよう願います。

Posted by ブクログ

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