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ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方
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ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方

沢渡あまね(著者), 新井剛(著者)

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ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 翔泳社
発売年月日 2020/10/14
JAN 9784798165387

ここはウォーターフォール市、アジャイル町

¥2,508

商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2024/07/26

タイトルと帯の文言を見た第一印象は「ウォーターフォールとアジャイルの共存がテーマ」という感じ。 実際の内容は、うまく機能していないプロジェクトをどう改善するかに主眼が置かれ、その過程でウォーターフォール開発を採用しているプロジェクトにアジャイル開発を「いいとこどり」していく方法...

タイトルと帯の文言を見た第一印象は「ウォーターフォールとアジャイルの共存がテーマ」という感じ。 実際の内容は、うまく機能していないプロジェクトをどう改善するかに主眼が置かれ、その過程でウォーターフォール開発を採用しているプロジェクトにアジャイル開発を「いいとこどり」していく方法の紹介、でしょうか。 アジャイル開発教本としては、知識に加えて導入事例を交えての紹介となるので、実践を踏まえた知識を得られるのは良いと思います。 以下2点はあくまで個人的な意見になるのですが…… ~~~ 1点目は、プロジェクトが機能不全に陥っている要因は、開発手法に問題があるからではない、ということ。 本書の事例でも、機能不全の要因は明らかにコミュニケーション不足(特に部署間)。アジャイル開発はコミュニケーションを重視しており、コミュニケーションをとらざるを得ないやり方が多いため、結果として機能不全解消につながっていったと考えています。 なので、ウォーターフォール開発でも、要件定義や設計を行う場合はその作業担当者だけで考えず、実装担当や運用担当なども巻き込んで要求分析などができれば、本書序盤のような機能不全に陥ることは少ないと思います。 そうしたコミュニケーション活性化を促すスキーム作りも、プロジェクトマネージャの役割の一つなのだと、改めて気づかされました。 2点目は、安易に(特に新規プロジェクトにおいては)ウォーターフォール・アジャイル共存状態から始めない方が良いのでは?という点。 それぞれの開発手法のエッセンスを「なぜそのやり方なのか」を理解せずに導入すると、本質が抜け落ちて結果として「いいとこどり」にならず、むしろデメリットの集合体になるリスクがあります(実際にそうなっていたプロジェクトを経験したことがあります)。 異なる開発手法の一部要素を取り入れる場合は「どういう目的でこのやり方になっているのか」を関係者みんなが正しく理解したうえで、それを取り入れるようにしたいです。 ~~~ という感じで意見が分かれる点もあるかもしれませんが、プロジェクト管理について考えさせられるいいきっかけになりましたし、その点を抜きにしても、アジャイル開発導入のテキストとしてはかなりわかりやすい内容と思います。 全体的に表現もやわらかめで難しい言葉遣いも少ないので、新人やこれまであまりプロジェクト管理系の本を読んだことがない人にも薦めやすい気がします。

Posted by ブクログ

2024/07/14

ストーリー仕立てだったので期待したが、なんかモヤモヤしていいと思えなかった。 勉強会でスクラムマスターのかたに相談するのだけれど、無料…?なんで受けてんの?となった。 相談した人のアドバイスしか出てこなくて、イラストも最初の方だけ。 表紙は、あんな写真じゃなくて、せっかく登場人物...

ストーリー仕立てだったので期待したが、なんかモヤモヤしていいと思えなかった。 勉強会でスクラムマスターのかたに相談するのだけれど、無料…?なんで受けてんの?となった。 相談した人のアドバイスしか出てこなくて、イラストも最初の方だけ。 表紙は、あんな写真じゃなくて、せっかく登場人物のイラストあったんだから、主人公メインのビジュアルで作ればもっととっつきやすかったのに。 以前手に取った時はこんな内容だとは思わなかった。

Posted by ブクログ

2024/04/06

ウォーターフォールとアジャイルをどう組み合わせるのか気になって読んでみた。 物語形式で進み、それに対する解説という形でアジャイルの手法が説明されている。 物語なので技術書に慣れていないない人にも、読みやすく理解もしやすい本であると感じた。 ただ、物語の内容が普遍的?(教科書み...

ウォーターフォールとアジャイルをどう組み合わせるのか気になって読んでみた。 物語形式で進み、それに対する解説という形でアジャイルの手法が説明されている。 物語なので技術書に慣れていないない人にも、読みやすく理解もしやすい本であると感じた。 ただ、物語の内容が普遍的?(教科書みたい)なのかあまり共感を得ることが出来なかった。 内容も解説も丁寧だが、それ故にタイトルとの解離が大きい(本の帯紹介「ーこれが現場のリアルだ」) 面白いタイトルが故にもう少し物語をリアルに寄せて欲しいと強く感じた。(なんなら体験記でもいいぐらい) 解説だけをつまみ読みするぐらいなら良い本だと思いました。

Posted by ブクログ

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