1,800円以上の注文で送料無料

最後の巡礼者(下) 竹書房文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

最後の巡礼者(下) 竹書房文庫

ガード・スヴェン(著者), 田口俊樹(訳者)

追加する に追加する

最後の巡礼者(下) 竹書房文庫

1,320

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2020/10/01
JAN 9784801924123

最後の巡礼者(下)

¥1,320

商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/04/08

Too much dramatic

Nazis時代の歴史を掘り下げる作品が最近多いように思うけど、これも FinlandのNazis時代のことを書いたアメリカ人作家:奥さんがFinland人で移住した:の作品も 最近読んでるけど、北欧人が直接書いてるのはこれが初めて 今もってNazisものって読む...

Nazis時代の歴史を掘り下げる作品が最近多いように思うけど、これも FinlandのNazis時代のことを書いたアメリカ人作家:奥さんがFinland人で移住した:の作品も 最近読んでるけど、北欧人が直接書いてるのはこれが初めて 今もってNazisものって読むヒト多いんだなぁ ただ、正直言って自分がもし万が一小説書くとして、Nazisものthemeにするか、つったら しない 他に書くヒトたちがいくらでもいるし、推理ものは個人的に好きじゃ無い Norwayにもゲシュタポやらが来てた、っていう史実にへぇー このテーマが、なぜ出されるか、ってユダヤ人迫害だろうと思う 根底にあるのって ドイツ人作家たちもよくテーマにしてるらしい、ほとんど読んで無いけど で、ここでは白骨死体が3つも!見つかる 初めから、全員の性別や殺害犯が同一か、がアヤしい、と思ったら、案の定だった 死体の数が多いと、その作品によっては犯人が別々っていうの、 たまにあるんだよな あと全員の性別が同じ、っていうのもアヤしい、と思ってて、ああ、だった まずアグネスは死んでるのか?とずっと思っていた ああいう書き方してると、実は、っていう作品の多いこと だから推理ものってあんまり読まない ただ、その作品ごとに「why?」があるんで、それが作品ごとの個性だろうと思う ほいで、ここではdouble agent合戦が展開する でぇ、正直言ってぇ、今現在もintelligence agentって存在する だから思うけど、いくらNazisの頃だろうと、そんなね、コッテコテにdramaticに 人々が生きてたとか無いよね What?と、つい思ってしまう 良いんですよ、いくらでもdramaticに書いてくれて そういうの好きな読者もいるし でも、現実でも確かに存在してるagentsがだよ、あんなさぁ、ハラハラドキドキ的な、 空間で生きてるかな、と 現実離れし過ぎのような もっとニンゲンてユルいじゃん、映画みたいになんないよね どの推理ものも、技巧やトリックや動機だのには力入れてるけど、 そこに生きてるだろうニンゲンの息吹を感じないことが多い On the bedやmurderのことは書かれるけど、食事の場面が無い場合が多い ニンゲンも食べるよね? 食事のsceneが少ないか、まったく無い作品は、ダメだと思ってる 料理の場面は無くても良いけど、そこに料理の匂いがしないと、非現実的だな、と思う 文字だけで表現する場合、体感できる描写が無いと嘘くさく感じてしまう 食べたら吐いてしまう、っていう描写があって、でも嘔吐物の描写が無い だから、女性でそういう経験があるんじゃ無いとイメージしにくい 個人的に、時々ドイツ人が気の毒だな、と思うことがある あの時代、アホが1人いて、そいつに引きずられて行ったら・・・っていう で、ヨーロッパ人たちは、隣国のドイツが何んだってあんなことになったのかよく知ってる 西ヨーロッパで、民族的にガタイがデカくて、戦争に強いプロイセンをイギリスやフランスや そしてロシアだのは脅威に感じていて、各貴族たちや王族たちは婚姻関係を結んでいたけど、 戦争になると王族の血縁関係なんて吹き飛ぶ ドイツ人たちは自分たちと他のヨーロッパ諸国とのより動物的差異を熟知してた 「戦争すると勝つ」 昔はそれで良かったんだけど、20世紀にもなるとそういう動物的差異では無くて、 産業を起こせるかどうか、になってて、それでもドイツ人は律儀な性質が幸を奏してて、 機械産業にも強い国になって、そりゃ周りは焦るよ、アイツら何んなの? ほいでプロイセン皇帝が戦争始めてしまって、もっと領土欲しい、 とか、理由は何かあったんだろうが、最終的に負けてしまった! ドイツの悪夢の始まりだった ビスマルクだったと思う、バランスのヒト、ビスマルクが引退したことがHitlerを出現させた ビスマルクは皇帝をいなして抑えてた、皇帝もビスマルクには頭が上がらない ビスマルクがいなくなったとたんに、やらかした 歴史って、こういう風にできてる 今日のドイツ人の瑕疵はビスマルクの引退で引き起こされたといっても良い ドイツ人ってタイヘンだね 他国の推理小説のネタに利用されるし

beehot09

2024/05/06

2024.05.05.読了 なかなかの大作であった。なんとこのボリュームで処女作とは驚いた。 第二次世界大戦下のノルウェーを舞台に 1942年イギリスのスパイ=反ナチ=アグネスガーナーと 2003年オスロ警察のトミーバーグマン刑事が交互に語り手となって進行していく。 手に汗握る、...

2024.05.05.読了 なかなかの大作であった。なんとこのボリュームで処女作とは驚いた。 第二次世界大戦下のノルウェーを舞台に 1942年イギリスのスパイ=反ナチ=アグネスガーナーと 2003年オスロ警察のトミーバーグマン刑事が交互に語り手となって進行していく。 手に汗握る、いっときとして気の抜けない、展開にページを捲る手が止まらない! 最後の最後に突き付けられる真相を目にしてそうだったのかーやられた〜と唸ってしまうこと間違いなし! 次作も大いに楽しみだ!

Posted by ブクログ

2023/08/22

 第二次世界大戦中の殺人事件が現代になって暴かれてゆく。大きな設定の物語ではあるが、あまりどきどきはらはらとした展開でも感動の展開でもなくて、大作ではあるのだろうが冗長な感じ。 外国人の名前になじめないとか、第二次世界大戦中の北欧の情勢に疎いこととかが理由なのかもしれないが、私は...

 第二次世界大戦中の殺人事件が現代になって暴かれてゆく。大きな設定の物語ではあるが、あまりどきどきはらはらとした展開でも感動の展開でもなくて、大作ではあるのだろうが冗長な感じ。 外国人の名前になじめないとか、第二次世界大戦中の北欧の情勢に疎いこととかが理由なのかもしれないが、私はあまりこの物語を楽しめなかった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品