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ヘディングはおもに頭で
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2020/10/01 |
| JAN | 9784041097892 |
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
フットサルの小説だけど、フットサル以上のものがたくさんあった。 主人公は、大学受験に二度失敗し、浪人をしながらアルバイトを転々として暮らしている松永おん。おんはかつて双子の弟がいたことから、自分は半分だけの存在だという意識を持って生きている。彼の日常に起こるささやかな出来事と心...
フットサルの小説だけど、フットサル以上のものがたくさんあった。 主人公は、大学受験に二度失敗し、浪人をしながらアルバイトを転々として暮らしている松永おん。おんはかつて双子の弟がいたことから、自分は半分だけの存在だという意識を持って生きている。彼の日常に起こるささやかな出来事と心の動きを解像度高く綴っている。 ファンタジーノベル大賞を受賞してデビューされた方だけど、本作は純文学に近いと思う。 何をやっても、どこかどんくさい主人公。自分に自信はない。二浪しているにも関わらず、焦りは少なく、実家から出て弁当屋のアルバイトと仕送りで生計を立てている。 ある日、おんは高校時代の部活・写真部の集まりで、友人に誘われたことがきっかけで初めてフットサルをする。ボールを止める、蹴る、ドリブルする、守る。連続的に判断を求められるフットサルは、のほほんとしているおんにとって味わったことない何かだった。やってみたいと思ったおんは永田町にあるスクールに入ることに。自分に自信はなかったけれど、フットサルが面白いものであることは感じている。 他にも地元北千住の同人誌が開催する読書会への参加、同級生の留学などを通して、少しずつ自分の世界を広げていく。 なんと言っても、文章が面白い。 フットサルの描写はもちろん、おんの心理描写、地の文がすごい。こんな文章は一生書けないと思う。
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最近流行りの繊細さんの心理描写や人間観察をフットサル中心に展開する話。こういう若者が増えているということか。思わせぶりなタイトルは最後までストーリーと関連付けられなかった。
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二浪中の主人公「おん」 弁当屋でバイトをしながら フットサルのクラブに夢中になり 受験勉強に意味を見出せなくなる。 読書クラブでの人間関係だったり 狭い世界でもいろんなことが起こる。 一見弱そうな主人公だが 悪口や陰湿な嫌がらせにも 淡々とやり過ごしているのが強さをもつ。 無気力...
二浪中の主人公「おん」 弁当屋でバイトをしながら フットサルのクラブに夢中になり 受験勉強に意味を見出せなくなる。 読書クラブでの人間関係だったり 狭い世界でもいろんなことが起こる。 一見弱そうな主人公だが 悪口や陰湿な嫌がらせにも 淡々とやり過ごしているのが強さをもつ。 無気力なのか意思が強いのか よく分からない不思議な人格。
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