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外来食文化と日本人
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外来食文化と日本人

九州外来食文化研究会(著者), 八百啓介(編者)

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外来食文化と日本人

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 弦書房
発売年月日 2020/09/30
JAN 9784863292055

外来食文化と日本人

¥1,980

商品レビュー

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2020/12/29

北九州というと食に関してはこれというものが浮かんでこない。そこで、2007年に九州につながりのある外来食文化である茶・砂糖・南蛮が菓子の研究会を目的に始まった研究会。 探していくと北九州にも豊かな食文化が根付いていたことがわかった。 小倉には小倉織同様、「小倉の飴」...

北九州というと食に関してはこれというものが浮かんでこない。そこで、2007年に九州につながりのある外来食文化である茶・砂糖・南蛮が菓子の研究会を目的に始まった研究会。 探していくと北九州にも豊かな食文化が根付いていたことがわかった。 小倉には小倉織同様、「小倉の飴」があった。1689年にあの井原西鶴が著者の「一目玉鉾」という絵入りの全国案内記の中に「さんぐはん飴」が小倉の名物として登場している。「さんぐはん」は漢字にすると三官書き、唐人(主に中国人)に由来する名前だった。 小倉発祥ではないが、地元で盛り上がっているお菓子がある。それは、ロールケーキだ。ロールケーキに関して小倉では、地元の名物にするために「小倉ロール研究会」を発足させた。その後、2013年に、北九州菓子組合・西日本リビング新聞社・北九州市によって「六月六日はロールケーキ日実行委員会」が設立された。六月六日辺りにロールケーキフェスタを開催した。 この他にもいろいろ興味深い話が載っている。貴重な歴史の資料だな。

Posted by ブクログ

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