商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2020/09/18 |
JAN | 9784087441604 |
- 書籍
- 文庫
次から次へと
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商品レビュー
3.4
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202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~...
202110/よろず相談屋繁盛記シリーズ・めおと相談屋奮闘記シリーズ既刊全10作まとめて。毎回平積で新刊を見かけ気になっていたので読み始めることに。最初は、設定てんこ盛り(幼少時に大病、生き物の声が聞こえ会話できる、老舗料理店の長男、鎖双棍の使い手、相談屋と将棋会所を経営)だな~と思ったけど、主人公は勿論、登場人物達が生き生きと描写されているのでこの世界に入り込んで楽しめた。最初は使い物にならずぼんやりしてた小僧の成長ぶりやちゃっかりぶりも微笑ましい。相談事の内容や解決手法等、物語としてパッとしないものや偶然の産物だったりも多いし、自分の好みではない話(将棋会所で皆が艶話や与太話をただただ話すだけとか)もあるし、時代物とはいえ書いている今の時代にそぐわない描写や設定も感じるけど、総じて面白かった。「主人公と話してたら何故か解決してしまう」のと同様、とらえどころのないなんかわからない面白さもあった。 よろず相談屋繁盛記シリーズ(なんてやつだ/まさかまさか/そりゃないよ/やってみなきゃ/あっけらかん) めおと相談屋奮闘記シリーズ(なんて嫁だ/次から次へと/友の友は友だ/寝乱れ姿/梟の来る庭)
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〈めおと相談屋奮闘記〉シリーズ第二作。シリーズ全体を通せば第七作になる。 「女房喰い顛末」 岡っ引きの権六親分から「女房喰い」と呼ばれる、持参金目当ての結婚離婚を繰り返す武家とその仲介屋である口入屋の悪質なやり口を聞いた信吾・波乃夫婦。 世の中には許せないけれど何も出来ない不条...
〈めおと相談屋奮闘記〉シリーズ第二作。シリーズ全体を通せば第七作になる。 「女房喰い顛末」 岡っ引きの権六親分から「女房喰い」と呼ばれる、持参金目当ての結婚離婚を繰り返す武家とその仲介屋である口入屋の悪質なやり口を聞いた信吾・波乃夫婦。 世の中には許せないけれど何も出来ない不条理な事があることを知った二人だが。 権六と女中モトとの関係が明らかになるのかと思ったらそうはならず、権六が既婚者であることが分かった。ということはモトとの関係に何か変化は起こりそうにない。 そして権六が抱える意外な闇を知った。 「将棋指し」 将棋会所の常連客である子どもたちから、子どもの席料の値下げ交渉を受ける信吾。 湯屋の料金を持ち出すあたり、なかなか上手。しかし信吾も商人の生まれだけに負けてない。その結果は。 損して得とれという円満解決。 少女棋士ハツの『あたしは将棋指しなの』という宣言も格好良い。子どもたちの成長とプライドを感じる話で良かった。 残念ながら残りの二話は楽しめなかった。「付き纏う数」は回りくどいだけでオチは大したことなかったし、「運も力だ」はタイトル通りの話で信吾夫婦は特に何もしていない。 一方で信吾夫婦が行った仮祝言のようなシンプル方式をやけに推すのが良く分からなかった。勿論結婚する当人たちが望むならそれで良いが、家族や周囲と波風立たせてまでやることなのかは疑問。 前作で気になっていた現金なお嬢様は出て来ないままだし、伏線なのか捨て石なのか。 今のところ面白いのかそうでないのかよく分からないシリーズ。
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シリーズを重ねる毎に益々面白くなるシリーズ!【女房喰い顛末】卑劣な武家相手に、どうする、信吾?と思いきや…権六親分の覚悟の落とし前!【将棋指し】席料値下げ交渉する子供達と対峙する信吾。「将棋は誰もが同じ立場で」どちらにもプラスになる解決。【付き纏う数】名前にまつわる数字に囚われた...
シリーズを重ねる毎に益々面白くなるシリーズ!【女房喰い顛末】卑劣な武家相手に、どうする、信吾?と思いきや…権六親分の覚悟の落とし前!【将棋指し】席料値下げ交渉する子供達と対峙する信吾。「将棋は誰もが同じ立場で」どちらにもプラスになる解決。【付き纏う数】名前にまつわる数字に囚われた男!信吾まで囚われそうに…面白かった!【運も力だ】ワケありカップルの結婚に力添えする信吾と波乃。解決したのは…
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