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盤上に君はもういない
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盤上に君はもういない

綾崎隼(著者)

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盤上に君はもういない

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/09/30
JAN 9784041095959

盤上に君はもういない

¥1,650

商品レビュー

3.7

48件のお客様レビュー

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2025/02/06

ラストはなんとなく気づいてしまったけど、登場人物のキャラが立っているので一気に読ませる。欲を言えば将棋を題材にしているのだから、対局の部分をもう少し書き込んで欲しかった。 漫画「永世乙女の戦い方」「3月のライオン」なども併せて読むと「棋士になる」ということの道の険しさがよくわかる...

ラストはなんとなく気づいてしまったけど、登場人物のキャラが立っているので一気に読ませる。欲を言えば将棋を題材にしているのだから、対局の部分をもう少し書き込んで欲しかった。 漫画「永世乙女の戦い方」「3月のライオン」なども併せて読むと「棋士になる」ということの道の険しさがよくわかる。もう普通の神経では耐えられん世界ですなあ。

Posted by ブクログ

2024/08/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

3年前に初めて読んで、転職の面接の前日にも関わらずページを捲る手が止まらなくて、自身でも購入した一冊を久々に再読。 やっぱりめちゃくちゃ面白い…! 初読時と変わらず将棋に関する知識はゼロだけど、それでもぐいぐい読ませてしまう力を感じる。 色んな登場人物から語られることで明らかになっていくストーリー展開だからこそ伏線のように過去に出てきたシーンを深く理解できる構成なのも面白いし、千桜さんと飛鳥がお互いにライバルだと思っているからこそ、お互いに強い自分でいるべきだと切磋琢磨している姿が胸を打つ。 登場人物たちの台詞も胸が熱くなるものばかり。 「諏訪さんはただ一人、私のことを本気でライバルだって思ってくれているじゃないですか。あなたの人生がかかった一局で、中途半端なことは出来ません」 「あんたも、ほかの棋士も、最後は男が勝つと思っている。だけど、こっちは男だけにオーガナイズされた世界とも、月のものとも戦って、ここまで来てるんだ」 「 夕妃は人生で一番大切なものを見失わなかった。僕はそれがとても嬉しいし、君たちのことは、あの日から理解している」

Posted by ブクログ

2024/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

棋士になる強い決意で努力してきた二人の女性の物語。 千桜夕紀の秘密が明かされる後半はぐいぐい読めた。 諏訪飛鳥がどんどん好きになっていく不思議。千載一遇のチャンスを何度逃しても挑戦し続ける強さがかっこいい。

Posted by ブクログ