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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る ブルーバックス
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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る ブルーバックス

播田安弘(著者)

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日本史サイエンス 蒙古襲来、秀吉の大返し、戦艦大和の謎に迫る ブルーバックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/09/17
JAN 9784065209578

日本史サイエンス

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商品レビュー

3.9

52件のお客様レビュー

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2022/05/25

正に「新しい視点」!!!

2022年5月読了。 以前から積ん読状態だったもので、気には成っていたのですが、中々手が出なかったものです。 「科学的見地から歴史を考える」という発想は非常に斬新。著者は「歴史自体の専門家では無いので…」と謙遜されていますが、これだけの検証が今までされていなかった事自...

2022年5月読了。 以前から積ん読状態だったもので、気には成っていたのですが、中々手が出なかったものです。 「科学的見地から歴史を考える」という発想は非常に斬新。著者は「歴史自体の専門家では無いので…」と謙遜されていますが、これだけの検証が今までされていなかった事自体に、正直驚きました。 既に沢山のレビューが上がっていますので、内容全部には触れませんが、どの考察も得心、感心するばかり…。秀吉の件は、先日NHKでも紹介されていましたね。確かに「海路」と云うのは盲点でした。 但し、この考え方を進めて「秀吉陰謀説」を語る方々には賛同し兼ねますが…。 街道(道路)整備及び兵站の下準備については、「信長への出陣要請を出している」事を考えれば「上様の為に…」と用意周到に手を回していたと考えるのが普通では無いでしょうか? 四国もまだ長宗我部氏と決着が付いていない状態だったのですから、信長が海路を選ぶとは思えません。そして、婚姻まで使って漸く長宗我部氏との話を取り纏めつつあった光秀に、全てを反故にして「四国召し上げ」と手を翻した信長への光秀の怒りを考えれば、この手の「真犯人は?」の問いにも自ずと答えは出るのではと。 戦中派以前の方は「戦艦大和」の存在を、戦後小説が発行されてから知った、と云う事も初めて知りました。ちなみに「大和ホテル」よりも前に戦艦長門が「長門ホテル」と呼ばれており、山本長官もそちらの「ご宿泊」の方が長かったのは有名ですw。 とにかく「目からウロコ」本ですので、文系理系を問わず興味の有る方にはお薦めします。 ただ、読後一番印象に残ったのは、終章に書かれている著者の「日本の未来への不安」です。 ココに、現代日本の問題点が凝縮されている様に感じて読了しました。

左衛門佐

2024/05/05

観点が面白く、一読の価値があると思います。日本刀の優秀さを強調されている箇所など「どうなんだろう?」と感じるところも少しありますが、全体的に「科学的観点から考察しよう」という考えで書かれていて面白いと思います。

Posted by ブクログ

2024/05/01

第一印象は、とても良い本を読んだ。と言うものです。今、日本を動かしていると自認している人達に一番に読んでほしい。また若い人達に読んでほしい。日本ガンバレとエールを送られているような、私も頑張るという気持ちを興させてくれる本です。

Posted by ブクログ

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