商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 同文舘出版 |
| 発売年月日 | 2020/09/14 |
| JAN | 9784495540746 |
- 書籍
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続・こうして店は潰れた
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続・こうして店は潰れた
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
2017年12月、私は久しぶりに山梨の実家に帰省した。退職して間もない両親も当時健在だった祖母も元気で安心した思い出がある。 実家では唯一の地元紙「山梨日日新聞」を購読していて、その日の一面でスーパーやまとの倒産を知った。 前日には、やまとが運営する移動販売車も来て、祖母も買い...
2017年12月、私は久しぶりに山梨の実家に帰省した。退職して間もない両親も当時健在だった祖母も元気で安心した思い出がある。 実家では唯一の地元紙「山梨日日新聞」を購読していて、その日の一面でスーパーやまとの倒産を知った。 前日には、やまとが運営する移動販売車も来て、祖母も買い物をしたそうだ。馴染みの運転手とも「おばさん、また来週来るじゃん」と言葉を交わして別れた、と祖母が寂しそうに言っていたのを覚えている。 山梨を離れて10年以上経つが、レジ袋の有料化や生ごみの回収など先進的な取り組みをしているスーパーやまとは好印象だった。(日常的な買い物はオ◯ノだったが...) 前著「こうして店は潰れた」は店が潰れた経緯と関係者へのメッセージがメインだったのに対し、本著は破産後とその原因の分析があり、中小企業経営者の方には本著の方がより参考になると思う。 前著を読み返して印象的だったのが、行政関係者はどんなに不味くても昼は町の食堂へ食べに出てください、の言葉だ。 公務員として働く自分には耳が痛い言葉だが、週に何度かは外へ食べに行きたい。1食1000円以下で地元の課題が見えてくるはずだ。
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何が正義で何が悪なのか立場に寄って変わるとは思いますが、 身の回りの世界を良くしようという思いが必ずしも報われないことの世知辛さ、 大きな企業の勢いに飲み込まれていく中小企業の置かれた立場のもろさをひしひしと感じました。文中にもありましたが、読みながら半沢直樹の世界を思い出してし...
何が正義で何が悪なのか立場に寄って変わるとは思いますが、 身の回りの世界を良くしようという思いが必ずしも報われないことの世知辛さ、 大きな企業の勢いに飲み込まれていく中小企業の置かれた立場のもろさをひしひしと感じました。文中にもありましたが、読みながら半沢直樹の世界を思い出してしまいました。 日本が失敗した人に厳しいこと、そんな状況でも歩みを止めず、生きることをあきらめなかった著者の文章は、とても魅力的で経営者に限らなくても読んで生きる活力になるなと思います。 タイトルに釣られて手に取って良かった。
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実際の倒産経験者の話なので、参考になった。 税理士として倒産危機にある方の対応方法がわかる。最後の章が特に参考になる。
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