商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/09/08 |
JAN | 9784309417677 |
- 書籍
- 文庫
ニホンブンレツ
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ニホンブンレツ
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商品レビュー
3.1
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中盤がおもしろかった。ラストはこんなもんか…って感じだった。 ラストに近づくにつれツッコミどころが多くなっていって気になった。(関西弁の同僚は罪に問われないのか?実験エリアは水が出ないのに生きていけるのか?電気もなさそうなのに携帯の充電は大丈夫なのか?携帯の電波で見つからないのか?父親の秘書だったなら総統に目をつけられてもおかしくないのに小田原さんはなぜ無事なのか?父親はラストで突然喋りすぎでは?)いろいろときれいに片付けるには仕方なかったんだろうけど… テーマについては考えさせられた。国によって環境がすごく違うこと、戦争は最悪だってこと。国が突然2つに分かれたら、大切な人が敵チームになってしまうんだな…望んでない戦いをさせられるんだ、とか、子どもに嘘の歴史を教えないといけない、とか…平和が一番ですね。 この作者の文章はくせがなく読みやすい。普段文庫本はお気に入りの作家の本でも2〜30分で30〜40ページずつ読んでいますが、この本は一番スピードが出てた時は30分で100ページ近く読めた。 15年ぐらい前に「スイッチを押す時」や「リアル鬼ごっこ」を読んだがその時もどんどん読めたなあと思い出した。 話的にはスイッチを押す時のほうが好きかも。
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最後が、うーんというか まあそうなるんだけど、っていう感じで 途中から想像できるところはあるけど サクサク読める話しでした 色々ありえないけど、 会いたい人に会えるって本当幸せなことですね
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博文が結局何もできないところがリアル、結局恵実にあいたかっただけで東条家がいなかったら死んでた、本郷、小田原もそう。んで残したのは子供のみ、結局恵実に会うことで何かを求めてたけど犠牲にするものの方が多かった。愛が空回りしてしまった印象。子供は残せて国も少しずつ変わっていけてハッピ...
博文が結局何もできないところがリアル、結局恵実にあいたかっただけで東条家がいなかったら死んでた、本郷、小田原もそう。んで残したのは子供のみ、結局恵実に会うことで何かを求めてたけど犠牲にするものの方が多かった。愛が空回りしてしまった印象。子供は残せて国も少しずつ変わっていけてハッピーエンドぽいけどなんか、リアルで良い意味で気持ち悪い!
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