商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2020/09/08 |
JAN | 9784094068092 |
- 書籍
- 文庫
父のおともで文楽へ
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父のおともで文楽へ
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
かわいい表紙なのに、内容はドキッとする。 親の老いは切実な問題。 いくつになっても父の娘への愛は変わらないのが ありがたくて切ない。
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面白かった。主人公の設定が自分と同世代で、自分と境遇は違うが、分かる分かるこの感じ…と、つい感情移入できるほど描写が丁寧。割と身近にこういう人いそうだな、と思う。この主人公の世代ならではの、家族との関わり方、家族への思い、みたいなものも、分かるなあ、、と頷いてしまう。文楽には全く...
面白かった。主人公の設定が自分と同世代で、自分と境遇は違うが、分かる分かるこの感じ…と、つい感情移入できるほど描写が丁寧。割と身近にこういう人いそうだな、と思う。この主人公の世代ならではの、家族との関わり方、家族への思い、みたいなものも、分かるなあ、、と頷いてしまう。文楽には全く興味がなかったけれど、この本を読んで、いつか機会があれば行ってみたいなと思った。 自分の両親は幸いにして健在だけれど、いつかは皆いなくなってしまう、 その時に後悔しないように、元気なうちにもっとたくさん話をしておかないと、と思った。
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文楽を観た後に喫茶店で食べるスイーツがめちゃくちゃおいしそう。 文楽の登場人物が嫌いになりつつ、でもだからこそ自分のことを見つめることにもなるんだろうなぁと思った。 人形だからこそ、なんだか元気じゃない時でも気張らずに見に行けるのかもしれない。 お父さんの「世の中は立派な者ばかり...
文楽を観た後に喫茶店で食べるスイーツがめちゃくちゃおいしそう。 文楽の登場人物が嫌いになりつつ、でもだからこそ自分のことを見つめることにもなるんだろうなぁと思った。 人形だからこそ、なんだか元気じゃない時でも気張らずに見に行けるのかもしれない。 お父さんの「世の中は立派な者ばかりじゃない。むしろ馬鹿者揃いと思っておけ」(p300)という言葉が印象に残った。 わかりやすくて読みやすかった。
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