商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/09/12 |
JAN | 9784047362260 |
- コミック
- KADOKAWA
高丘親王航海記(Ⅱ)
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高丘親王航海記(Ⅱ)
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
2巻目では嵐にあって 本来の目的地から離れた国へ。 バクに夢を食べられてしまうなど ますます夢とうつつの境界が あいまいになってきたぞ。 薬にもなるという蜜人… なんでもミイラ化した人間だとか。 それは即身仏だ、と ひとり砂原の海を進む親王。 さて、行く先は。
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眞如親王と、なんかの御伴との東南アジアの旅が続く。 薬子がいい感じ。 獏とかそれに関する蘊蓄がいい感じ。 官能的な物を書きうる近藤先生のストロークで書き出される、オブジェクションで突き放された、物としての娼婦とか、他がいい感じ。 さう言へばダンゴムシって外来生物だった。
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1巻を夢中で読んで、半月のお預けを経ての2巻。全4巻ぐらいで完結するのかな? 夢か現か幻か、天竺を目指す目的を尋ねられて求法と言い切れない煩悩だらけの高丘親王(みこ)の薬子の面影を追うあやしくあやうい旅路は続く。3人のお付きを従えた僧のインド行といえば西遊記のバリエーションぽくも...
1巻を夢中で読んで、半月のお預けを経ての2巻。全4巻ぐらいで完結するのかな? 夢か現か幻か、天竺を目指す目的を尋ねられて求法と言い切れない煩悩だらけの高丘親王(みこ)の薬子の面影を追うあやしくあやうい旅路は続く。3人のお付きを従えた僧のインド行といえば西遊記のバリエーションぽくもあり(弟子の安展と円覚の凸凹コンビは助さん格さんぽくもあり)しかし各地で幻獣とであい退治するというより交流を経てあれこれものを思うのは「陰陽師」の源流かもしれない。獏の話は、ちょっと前に読んだ「バクちゃん」のイメージも重なって、獏もたいへんだなと思ったり…。 蘭房の結び(III)、獏園(I〜III)、密人(I〜III)
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