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女と男はすれ違う! 共感重視の「女性脳」×評価したがる「男性脳」 ポプラ新書197
946円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2020/09/09 |
JAN | 9784591167649 |
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女と男はすれ違う!
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
「なんで?」と感じることが多くあった男性達に対して、この本を読んですとんと納得。 今まで男女があっても個人として関わっていたけど、やっぱり、男と女の考え方の違いは知っていて損はないんだと思った。
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この社会は男性が作り上げてきた。これは確かなことでしょう。そして、その中で文化の異なる女性が成果を上げることは難しい、そして、それは男性が自分の領域を侵されたくないことによる、これも確かでしょう。その中で、「男性は変わるべき」という意見もあるでしょうが、一方で、現実を簡単に変える...
この社会は男性が作り上げてきた。これは確かなことでしょう。そして、その中で文化の異なる女性が成果を上げることは難しい、そして、それは男性が自分の領域を侵されたくないことによる、これも確かでしょう。その中で、「男性は変わるべき」という意見もあるでしょうが、一方で、現実を簡単に変えるよりも!現実を認識してそれを逆にうまく利用してやる。そういう戦略もまたあるでしょう。本書はそういう意味で女性の処世術を教えてくれる本としては、非常に有用であると思います。 一方で、そのように男性脳と女性脳を規定していくことは、わたしたち中間的な生き方、存在そのものを不可視化してしまう、とも思えます。そういう意味で、私個人の評価としては★2つとしました。本書で、男性の考え方を持つ特性を持つ女性に対して「男性脳と一部の女性脳」のように合わせて紹介しているところがあります。これでは、女性脳の定義が、性質に対して与えられた語なのか、女性の持つ脳が女性脳なのかがわからなくなっています。ここに、この著者の「女性擁護」の立場が現れています。であれば、著者は脳という言葉に関連付けず、単に男性/女性の語を使うか、「男性脳をもつ女性」のように、一部の女性を女性のカテゴリから疎外する表現に至るべきでしょう。しかし、冷静に考えるとこのどちらも差別的表現に向かっていく危険のある表現になってしまう。そんなジレンマが、あるように感じました。 わたしが考えるに、それぞれの考え方はそれぞれの置かれてきた状況により定まってくる。これまでは、たしかに、女は女、男は男の文化の中で育てられてきました。しかし、今その垣根はうすくなり、それぞれの文化が相互に交流しながら生を生きてきた人々が、多様な考え方のもとに生きていることをまた二元論へ引き戻す必要もないのてはないでしょうか。この本の「指南」が過去のものとして低評価になっていけば(著書には不服かもしれませんが)いいなと思いました。
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男性の脳と女性の脳の違い、というより脳のどの部分が活性化されているかということだと思います。まあそれが女性に多いか男性に多いかということもあるのでしょうが。はっきり二つに分けるのは問題ありと感じました。 内容は分かりやすく脳も生存に向けて活動している、危機に対処しているあたり納得...
男性の脳と女性の脳の違い、というより脳のどの部分が活性化されているかということだと思います。まあそれが女性に多いか男性に多いかということもあるのでしょうが。はっきり二つに分けるのは問題ありと感じました。 内容は分かりやすく脳も生存に向けて活動している、危機に対処しているあたり納得です。脳の働きは本当に奥深く興味が尽きません。この本も脳に関しては面白かったです。
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