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サブリナとコリーナ 新潮クレスト・ブックス
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サブリナとコリーナ 新潮クレスト・ブックス

カリ・ファハルド・アンスタイン(著者), 小竹由美子(訳者)

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サブリナとコリーナ 新潮クレスト・ブックス

2,310

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/08/27
JAN 9784105901677

サブリナとコリーナ

¥2,310

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2022/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本の繊細さと静けさが好き。悲しい話だらけなのに、それが珍しいことではなく、彼らにとっては日常の一部だということを認識させてくれるトーンだなと思う。 「西へなどとても」の引っ越し先で恋人を作る母とその娘の話や、「シュガー・ベイビーズ」の時々しか帰ってこない母とその娘の物語は、娘を思うととても切ない気持ちになり、「姉妹」の姉に待ち受ける結末には腹がたった。

Posted by ブクログ

2022/04/02

バックグラウンドを一言で表すのが難しい女の子たちの話で、繊細な感情が文から滲み出ている感じ。訳者あとがきにもあったが、それぞれの話に出てくるおばあちゃん達が、どこか諦めも含めて人生を達観しているよう様子がまたリアル。

Posted by ブクログ

2021/08/14

具体的な背景はわからないのだけれど、理不尽に感じる人種差別的な状況で、たくましく生きている人たち。 悲しみを抱えながらも人は生きていくのだと、 生きるとはそういうことなのかもしれない。 生き抜いたばあちゃんたちが強いのはそういうことだ。 生まれながらに人は平等ではないし、何かを抱...

具体的な背景はわからないのだけれど、理不尽に感じる人種差別的な状況で、たくましく生きている人たち。 悲しみを抱えながらも人は生きていくのだと、 生きるとはそういうことなのかもしれない。 生き抜いたばあちゃんたちが強いのはそういうことだ。 生まれながらに人は平等ではないし、何かを抱えながら生きていくのだから。 でも、哀しいね・・・

Posted by ブクログ

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