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「競争」は社会の役に立つのか 競争の倫理入門
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「競争」は社会の役に立つのか 競争の倫理入門

クリストフ・リュトゲ(著者), 嶋津格(訳者)

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「競争」は社会の役に立つのか 競争の倫理入門

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶応義塾大学出版会
発売年月日 2020/08/05
JAN 9784766426380

「競争」は社会の役に立つのか

¥2,420

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2024/05/26

自身が競争に負けたものとして、敗者を生み出す競争は悪であるという先入観を持っていた。 近代以前の社会では競争がゼロサムゲームであったが、近代社会においてはウィンウィンウィンウィンウィンルーズゲームであるというのは興味深い。 経済、環境問題、教育、医療、政治など様々な視点から競...

自身が競争に負けたものとして、敗者を生み出す競争は悪であるという先入観を持っていた。 近代以前の社会では競争がゼロサムゲームであったが、近代社会においてはウィンウィンウィンウィンウィンルーズゲームであるというのは興味深い。 経済、環境問題、教育、医療、政治など様々な視点から競争を眺めることで、それが優れたものを生み出し、より劣ったものを衰退させることで、結果として人々全体のメリットとなることが分かった。 競争のない世界は誰もが平等で幸福になるというのはとんだ見当違いだった。 そんな世界は思っていたより、成長も進歩もなく、勝者と敗者が固定された不自由な世界かも知れない。

Posted by ブクログ

2024/01/07

資本主義は平等ではないことや成長への不信感を持っていたが、資本主義と競争は同一ではないことを再認識できたこともあり、競争は基本的に有用だと理解した。

Posted by ブクログ

2023/12/23

出版社(慶応義塾大学出版会)のページ https://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=4358 目次あり

Posted by ブクログ

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