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日本を開国させた男、松平忠固 近代日本の礎を築いた老中
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日本を開国させた男、松平忠固 近代日本の礎を築いた老中

関良基(著者)

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日本を開国させた男、松平忠固 近代日本の礎を築いた老中

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2020/06/30
JAN 9784861828126

日本を開国させた男、松平忠固

¥2,420

商品レビュー

4

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2022/09/05

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000107314

Posted by ブクログ

2022/03/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

関良基先生は怒っている 老中松平忠固の業績が不当に貶められていることを ①将軍の権威頼みの閣老衆へ疳の虫をたてる ②将軍を木偶とみなし実権を握ろうとした ③堀田失脚の陰謀を画策(井伊直弼大老) ④伊達公を騙し一橋派のふりをしている ⑤堀田と共に免職された諸悪の根源(嫌われている) 「岩瀬忠震」の中で小野寺龍太先生が書きなぐるが 自説を曲げない信念の人で、早くから開国派だった 上田藩の養蚕を早くから育てようと準備をしていて 領内で優良な糸「黄金生」「信州かなす」を商品化 し、横浜交易の初年度絹交易の4割は上田藩御用の 商人中居屋であったし、藩士を多くの塾・砲術家門 人とした(高島秋帆・村上定平・長崎海軍伝習所) また、吉田松陰減刑・佐久間象山赦免も働きかけた 最大の怒りは徳川斉昭だからこそ蔓延った水戸学の 問題であり、会沢正志斎・藤田東湖の凶悪で慈悲の 無い教えはテロリズムを産みだし、斉昭の声望に魅 かれて出入りをしていたものから薩摩(有村俊斎) ・長州(吉田松陰)へテロの思想が伝播した 凶悪な思想は無垢な青年から思考力と心を奪う 最大の欺瞞は明治政府にある 不平等条約と言われた関税の低さ(自国産業崩壊) は下関無差別砲撃や兵庫開港拒否により英国領事の パークスが20%から5%に下げざるを得なかった 幕臣の田辺太一の回想から貿易開始から改悪される まで貿易黒字であり、もし20%のまま交易していた ならば明治16-25の収税額2080万円ではなく5000 万円(3000万円増収)となっていた 明治政府がなしえた近代化(重工業発展)も40年は 早くできたとお怒りである(´・ω・`)

Posted by ブクログ

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