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わかりやすさの罪
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わかりやすさの罪
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商品レビュー
3.8
71件のお客様レビュー
複雑なことをそのまま受け入れる、曖昧なことをそのまま受け入れるということも時には必要。 毎日のメディアで、仕事で、とにかくわかりやすくあることの大切さを刷り込まれてきた身には新鮮だった。 そんな紋切り型でわかりやすくできる物事って、実は少ないのでは。 確かにそうかも。 その話...
複雑なことをそのまま受け入れる、曖昧なことをそのまま受け入れるということも時には必要。 毎日のメディアで、仕事で、とにかくわかりやすくあることの大切さを刷り込まれてきた身には新鮮だった。 そんな紋切り型でわかりやすくできる物事って、実は少ないのでは。 確かにそうかも。 その話、そもそも賛成、反対の二択じゃないよね、というような。 それに対してはいろんな意見があるよね。うん。 で、あなたはどう思うのか? そう問われた時に、何か言えるんだろうか。自分の頭で考えることができているんだろうか。 日々時間に追われて疲れてくると、そもそも その議論でいいのかなんてとこまで掘り下げたくなくなるし、そもそも論を言ってくる人めんどくさって思うし、早くその話終えて次にいかなきゃとも思う。 でもそこじゃないのかもしれない、そうじゃないのかもって、自分で立ち止まって考えないといけないんだよな。 わかりやすさ至上主義に警鐘を鳴らす本と捉えたけど本としてのわかりやすさは必要だろうしそのあたりどう考えていたのかなと気になった。でも何か読むのにやたら時間がかかってしまったから、ある程度わかりにくかったんだと思う。
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「1分で分かる!」「端的に話せ」「これだけ抑えればOK!」という風潮に待ったをかけるエッセイ。複雑で分からないものを分かった気になるとどうなるのか。分かりにくくても良い、複雑で良い、エゴで良いという方法を示す。だがもちろんそれが正解ではない。考えさせられる本だ。
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わかりやすいことって良いことだと思い、どうやったら相手にわかりやすく伝えることができるのか、ということをずっとずっと考えていて そんな中、このタイトル わかりやすさに罪ってあるのか? と手に取ってみました えぇ…?って思う部分があるのと同時に、そんなに簡単にわかってもらいた...
わかりやすいことって良いことだと思い、どうやったら相手にわかりやすく伝えることができるのか、ということをずっとずっと考えていて そんな中、このタイトル わかりやすさに罪ってあるのか? と手に取ってみました えぇ…?って思う部分があるのと同時に、そんなに簡単にわかってもらいたくないよなぁとも思う 人なんて、わからないものですよね 散々わかりやすく相手に伝えること、という本を読んでいただけに、反対意見を読むことは新鮮でした 片方だけの意見は自分の考えも偏りがちになると改めて思わせてくれた本です
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