商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2020/07/10 |
JAN | 9784091670939 |
- コミック
- 小学館
光の箱
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光の箱
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
生死のはざまをさまよう人が最後に立ち寄るコンビニの話。ふわっと荒唐無稽に描いているようで、死の無慈悲さも感じる。ヤミネコかわいい。面白かった。
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『制服ぬすまれた』にはまって2作目購入。 この『光の箱』は深夜のコンビニを訪れる人たちを見てどんな仕事してる人だろう、とかどんな人なんだろう、とか人間観察での妄想を存分に膨らませたような物語に感じた。 いわゆる生死の狭間の空間にあるコンビニでの奇妙な日常を描いた作品。 不気...
『制服ぬすまれた』にはまって2作目購入。 この『光の箱』は深夜のコンビニを訪れる人たちを見てどんな仕事してる人だろう、とかどんな人なんだろう、とか人間観察での妄想を存分に膨らませたような物語に感じた。 いわゆる生死の狭間の空間にあるコンビニでの奇妙な日常を描いた作品。 不気味だし’死’との距離も近いんだけど、冷たくはなくて妙にのどかで優しい空気。 というか現代社会はストレスやらハラスメントやら通常状態が生死スレスレな訳で、このコンビニのように一歩間違えたら闇、という感覚はあながち遠いものではないのではないか。 1刷 2021.3.16
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生の死の間にあるコンビニエンスストアで起こる出来事と従業員たちのお話。SFの趣がある、不思議で少し優しい素敵な短編集だった。 コンビニって不思議な場所だ。 身近にあって、誰にでも等しく、無機質さを持ちながらも、ずっと私たちを受け入れてくれている。 特に夜、眠れなくて何か食べた...
生の死の間にあるコンビニエンスストアで起こる出来事と従業員たちのお話。SFの趣がある、不思議で少し優しい素敵な短編集だった。 コンビニって不思議な場所だ。 身近にあって、誰にでも等しく、無機質さを持ちながらも、ずっと私たちを受け入れてくれている。 特に夜、眠れなくて何か食べたくなった時、誰かに会いたくなった時、迎え入れてくれるのはコンビニだ。 そんな、コンビニの誰にでも等しい無慈悲さと包容力みたいなものが感じられる雰囲気が良かった。 村田沙耶香さんの「コンビニ人間」と共にコンビニの書籍コーナーにそっと置いておいてほしい作品だなと思う。
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