商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/06/24 |
JAN | 9784122068902 |
- 書籍
- 文庫
いつもの寄り道
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
いつもの寄り道
¥814
在庫なし
商品レビュー
2.6
6件のお客様レビュー
中学生の時、大好きだった赤川次郎さん。登場人物が爽やかで颯爽とした女性が理想的で好きだった。 約40年ぶりに赤川次郎さんの本を読んでみた。 さすがに歳を重ねたからか、内容がやはり年齢的に合わず簡潔すぎるけど、変わらないテンポや描写、登場人物のキャラ設定が懐かしく、昔の自分を振り...
中学生の時、大好きだった赤川次郎さん。登場人物が爽やかで颯爽とした女性が理想的で好きだった。 約40年ぶりに赤川次郎さんの本を読んでみた。 さすがに歳を重ねたからか、内容がやはり年齢的に合わず簡潔すぎるけど、変わらないテンポや描写、登場人物のキャラ設定が懐かしく、昔の自分を振り返りながら楽しんで読めた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
超久しぶりの赤川次郎。 25年も前の作品なので、背景ももちろん今と違うだろうし…突っ込みどころ満載でしたが、往年の2時間ドラマを見ているようで、面白かった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本格派ミステリー小説ではないので、穴のあるロジックがおかしいトリックが散見されるが、サラリと読めるのが魅力。 また、何人も人が死ぬが不思議と重くならない。それは、所々散りばめられる筆者から読者への語りかけ、魅力的な登場人物や彼らの語り口調、簡潔に一文が短くまとめられているからだと感じた。 複雑な描写がなく万人受けする作品だと思う。 また、人物、動作、景色の描写が非常に丁寧で情景がありありと思い浮かべられるのが最大の魅力だと思う。 聞き馴染みのない言葉がちょこちょこ出てくるので勉強になる。 少し前の作品になるので、現代の価値観にそぐわない描写もあるが、最後にどんでん返しがあり面白い作品だった。 なお、伏線回収は物足りなさを感じる(一ノ瀬会長と真田刑事の繋がり、犯行動機、手帳に書かれた暗号等)。
Posted by