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羊飼い猫の日記 アイルランドの四季と暮らし ハーパーコリンズ・ノンフィクション
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売年月日 | 2020/06/19 |
JAN | 9784596551573 |
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羊飼い猫の日記
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羊飼い猫の日記
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アイルランドの羊農家の四季と暮らし。著者はアメリカ人女性で、農業大学を卒業後、農業と農業以外の多様な職業を経験した後、アイルランド系の母方の祖父の親族所有の農場で羊農家となる。 四季の移り変わりや気候に影響される日常の仕事、羊の繁殖や出産手助けなどの仕事の他に、農家らしい食生活、...
アイルランドの羊農家の四季と暮らし。著者はアメリカ人女性で、農業大学を卒業後、農業と農業以外の多様な職業を経験した後、アイルランド系の母方の祖父の親族所有の農場で羊農家となる。 四季の移り変わりや気候に影響される日常の仕事、羊の繁殖や出産手助けなどの仕事の他に、農家らしい食生活、近辺の様子、近所の人や身内のこと、最初は農場だけではやっていけず仕事を掛け持ちしていたこと、農場で働く女性の地位が低いことなども織り込まれて書かれている。羊と猫以外に犬もいるし、鶏や馬、のちには羊のガードのためにアルパカも飼い始める。何かあった時には近隣の農家同士助け合いもする。自然と動物と共に働くことは大変だが、最も自然体に近い生き方のような気がしてしまう。そのこと自体に癒しがあると思うのは農業、酪農を知らない人間の過大な期待だろうか。 この農場に猫がいるのはネズミ対策のためでもあるが、猫は仕事を手伝ってくれるわけではない。気ままに遊びに行ったり寝ていたり。作業をしている人間の近くにずっといて、人間のやることを興味深く見ていることもある。ボデイシャスもそういう猫だったのだろう。猫は人間ほど長く生きることはないと知っていても、基本的に一人で農場生活を送っている著者にとって、共に暮らす猫の死はさぞかしショックだっただろう。最後は私も泣かずにはいられなかった。
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ぼくは牧羊猫のボデイシャス。これはぼくの物語だ。 で始まる、アイルランドの羊牧場の女主人に飼われている猫目線での1年。 季節の移り変わり その時季その時季での牧場での仕事 「女主人に聞いた」という体で語られる、アイルランドで牧場を引き継ぐまでの経緯 動物たちとのコミュニケーショ...
ぼくは牧羊猫のボデイシャス。これはぼくの物語だ。 で始まる、アイルランドの羊牧場の女主人に飼われている猫目線での1年。 季節の移り変わり その時季その時季での牧場での仕事 「女主人に聞いた」という体で語られる、アイルランドで牧場を引き継ぐまでの経緯 動物たちとのコミュニケーション 我が家にも猫がいる。 彼女も気位が高いけれど、このボデイシャスはもっと気位が高い。 女主人の仕事を監視、手伝い、観察し、周りの羊や猫や犬たちのボスとして君臨している。 牧場での生活は大変だろうけれど、気持ち良さそう。
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アイルランドの小さな羊牧場を牛耳るボス猫が、手下の犬や猫の働きぶりを評し、「羊飼いさん」が四季を通して何をしているか書いた本。 顔を見れば、そういうことを書いても許されるとわかる。
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