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伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか コミュニティという「文化装置」
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伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか コミュニティという「文化装置」

増淵敏之(著者)

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伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか コミュニティという「文化装置」

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 イースト・プレス
発売年月日 2020/06/17
JAN 9784781618920

伝説の「サロン」はいかにして生まれたのか

¥1,870

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2022/11/05

浅井慎平の「原宿セントラルアパート物語」を検索してる時に見つけた本です。副題の『コミュニテティという「文化装置」』に惹かれて、もともと探していた本より先に読むことになりました。「セントラルアパート」のみならず、漫画における伝説の聖地「トキワ荘」と「大泉サロン」、コミケを生んだサー...

浅井慎平の「原宿セントラルアパート物語」を検索してる時に見つけた本です。副題の『コミュニテティという「文化装置」』に惹かれて、もともと探していた本より先に読むことになりました。「セントラルアパート」のみならず、漫画における伝説の聖地「トキワ荘」と「大泉サロン」、コミケを生んだサークル「迷宮」、新人ミュージシャンのカタパルト「ポプコン」、そもそもクリエイティブ濃度の高い「芸術系大学」、映画監督の登竜門「PFF」、新宿を文化の中心地にした喫茶店「風月堂」「青蛾」、若者を呼び寄せる中央線文化の「高円寺」「吉祥寺」「国分寺」の「三寺」…ほぼほぼ取り上げている「文化」は70年代のサブカルチャーです。著者の世代や都度挿入される自分語りから想像するに、「団塊の世代」の背中を追いかけながら育った、ちょっと下の世代の憧れ目線を感じます。そういう意味では、あのムーブメントってそうやって生まれたのか?とか、あの人とあの人はそうやってつながっていたのか?という知識はよく調べてあって「なるほど本」としてかなり楽しみました。ただ、その面白さが勝ってしまい、創造性を誘発する「文化装置」の分析がもっとなされてもいいのではないか、と思いました。終わりの2章で,現在の「場のクリエイテリビティ」について語っていますが、1970年代からいきなり40年飛び越えたように思えてしまい、戸惑いました。例えば、リチャード・フロリダの『クリエイティブ・クラスの世紀』からのTechnorogy、Talent、Toleranceの3Tの引用もしてあるのですが、そういった現在のクリエイティビティの視点からみた70年代サブカルチャーの分析みたいな感じとか…とかとかいいつつ、日本がクリエイティブになっていく時代の思い出話を、想いっきり楽しみました。

Posted by ブクログ

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