家が呼ぶ 物件ホラー傑作選 ちくま文庫

アンソロジー(著者), 日影丈吉(著者), 小池真理子(著者), 京極夏彦(著者), 若竹七海(著者), 三津田信三(著者), 小池壮彦(著者), 中島らも(著者), 高橋克彦(著者), 小松左京(著者), 平山夢明(著者), 皆川博子(著者), 朝宮運河(編者)

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2020/06/11
• JAN: 9784480436696

商品レビュー

2024/07/10

こちらは、かなり粒よりのアンソロジー　ドキュメンタリーもあり、中島らも、高橋克彦、平山夢明、皆川博子！小池真理子、京極夏彦、若竹七海、三津田信三、そして小松左京
多様性もかなり高くて大満足の作品群
久々〜に　くだんのははを読んだ　やっぱすごい
どれも本当にレベル高いけど　皆川博子がかなりぶっ飛んでた

2024/05/10

家にまつわるホラー作品集。

事故物件系から心霊スポット等色々な種類の家に焦点を当てたアンソロジー。

シェアハウスの話が面白かった。主人公の焦燥していく過程とオチが程よいホラー。
あと幽霊関係も意外と多かった。真相が少し哀しかったりも。
嗅覚が鋭すぎる人、普通に生活が大変そう。事故物件系。

アンソロジーだといろんな作家さんの作品が読めて良い。

2024/01/31

図書館。
小松左京「くだんのはは」、ずっと読みたかったので読めて良かった。ホラーでもあり、戦中の神戸や芦屋の姿を知れる小説でもある。
小池真理子「夜顔」。彼女の文章は怖いながらもやっぱりどこか艶やかで耽美で、私は好き。
平山夢明「倅解体」、読後しばらく経つ今も忘れられないリアルな気持ち悪さを帯びた怖さ。