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知らないと恥をかく世界の大問題(11) グローバリズムのその先 角川新書
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/06/10 |
JAN | 9784040823553 |
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知らないと恥をかく世界の大問題(11)
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知らないと恥をかく世界の大問題(11)
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商品レビュー
4.1
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池上彰著『知らないと恥をかく世界の大問題. 11 (角川新書 ; K-320)』(KADOKAWA) 2020.6発行 2020.6.16読了 米中貿易戦争の攻防戦を背景として、様々な問題が浮かび上がってきた一年間だったように思える。 米国がイスラエルの首都をエルサレムに認...
池上彰著『知らないと恥をかく世界の大問題. 11 (角川新書 ; K-320)』(KADOKAWA) 2020.6発行 2020.6.16読了 米中貿易戦争の攻防戦を背景として、様々な問題が浮かび上がってきた一年間だったように思える。 米国がイスラエルの首都をエルサレムに認定し、アメリカ大使館をエルサレムに移転した。パレスチナ人は当然怒ったが、他のアラブ人国家の動きは鈍い。特に中東の強国サウジアラビアは対イランでむしろイスラエルと関係を縮めてきている。そのサウジアラビアでも、今回のコロナ禍で石油価格が下落し、大打撃を受けている。米国の核合意離脱でイランも対米強硬路線を取らざる得なくなっているが、今はコロナ禍の対応に追われているのか、紙面上から見なくなってしまった。北朝鮮の非核化交渉は頓挫し、トランプ大統領は11月の大統領選挙のことしか考えていないようだ。コロナ禍の対応で後手に回った米国は景気後退期に入り、人種差別の横行など、いよいよトランプ大統領の再選が危ぶまれている。 国内に目を落とせば、安倍政権の横暴ぶりがひどい。モリカケ問題、桜を見る会、検察官の定年延長問題、アベノマスクという無駄な政策まで打ち出す始末である。日韓関係も解決の糸口が見えないが、あれは皆が努力してせっかく成し遂げた合意を反故にした文大統領に責任があるだろう。 香港ではいよいよ国家安全法制によって高度な自治が脅かされつつある。 英国はEU離脱移行期間中だが、年内交渉妥結は難しそうだ。 世界的に分断と独断が進み、コロナ禍がそれに拍車をかけている。オリンピックも一年延期となったが、全てはワクチン次第だろう。進むべき道は「協調」しか残されていないのだが、コロナ禍によってグローバリズムの負の側面がクローズアップされてしまった。 ――社会的資本は国内で守りつつ、世界と協調していく。 これが池上彰氏の提案で、私も完全に同意する。地球環境も視野に入れた協調が期待される。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I030426806
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2019年から2020年前半の国際情勢を解説した本。 本書は、コロナ禍の時代序盤の世界はどのような状況だったのかを振り返るのに役立ちます。現代の世界を理解する最初の一歩として最適な本。
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遂に新型コロナが流行し出した2020年まで来た。ここまで読んできて、ニュースなどちゃんと理解していなかった私は、トランプって大統領としてそんなに悪くもないんじゃ…?と漠然と根拠なく思っていたが、そんな考えは大間違いだったことに気づいた。遂に実行されたブレグジットや1巻からずっと...
遂に新型コロナが流行し出した2020年まで来た。ここまで読んできて、ニュースなどちゃんと理解していなかった私は、トランプって大統領としてそんなに悪くもないんじゃ…?と漠然と根拠なく思っていたが、そんな考えは大間違いだったことに気づいた。遂に実行されたブレグジットや1巻からずっと混乱している中東…など、世界の大問題は一向に収束しない。このまま最新巻まで読了したい。 「公文書破棄は日本のお家芸」記述が痛快!
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