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極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」 NHK出版新書626
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極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」 NHK出版新書626

齋藤孝(著者)

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極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」 NHK出版新書626

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2020/06/09
JAN 9784140886267

極上の死生観

¥935

商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2024/11/02

死の恐れが、生をどう捉えるかで大きく変わる事を学んだ。特にヴィクトールEフランクルが書いた夜と霧の紹介で、我々が人生の意味を問うのでなく、我々が問われてる、というのは腑に落ちた。懸命に答えを出していかなければならず、その使命を果たすのが人生。そこに答えを見出した先の死は、あまり重...

死の恐れが、生をどう捉えるかで大きく変わる事を学んだ。特にヴィクトールEフランクルが書いた夜と霧の紹介で、我々が人生の意味を問うのでなく、我々が問われてる、というのは腑に落ちた。懸命に答えを出していかなければならず、その使命を果たすのが人生。そこに答えを見出した先の死は、あまり重要なものにならなくなるのではと感じた。

Posted by ブクログ

2024/01/26

いろんな人の死生観を要約してわかりやすくまとめてくれていて読みやすかった。 しかしなぜ気になったの分からないくらい刺さる文言がなくそうなのかと納得するに収まってしまった。 また歳を重ねたら読んでみたい。

Posted by ブクログ

2023/02/28

齋藤孝(1960年~)氏は、東大法学部卒の教育学者、著述家。明治大学文学部教授。教育、コミュニケーション、自己啓発などに関わる一般向け書籍を多数執筆。 私はこれまで、広井良典『死生観を問いなおす』、遠藤周作『死について考える』、山折哲雄『わたしが死について語るなら』、鎌田東二『日...

齋藤孝(1960年~)氏は、東大法学部卒の教育学者、著述家。明治大学文学部教授。教育、コミュニケーション、自己啓発などに関わる一般向け書籍を多数執筆。 私はこれまで、広井良典『死生観を問いなおす』、遠藤周作『死について考える』、山折哲雄『わたしが死について語るなら』、鎌田東二『日本人は死んだらどこへ行くのか』、島田裕巳『人は死んだらどこに行くのか』、小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』等の「死(生観)」に関する数々の本や、本書にも出てくる、山本常朝『葉隠』、ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』、吉田松陰『留魂録』、エッカーマン『ゲーテとの対話』、深沢七郎『楢山節考』、『いしぶみ-広島二中一年生全滅の記録』、『きけ わだつみのこえ』、石光真人『ある明治人の記録』等を読んできたが、還暦を控え、「60歳からの「生きるヒント」」という副題のついた本書を新古書店で偶々目にし、読んでみた。 本書は、著者が、孔子、ヴィクトール・フランクル、荘子、老子、ハイデガー、フロイト、柳田国男ら古今東西の賢者の言葉から「いかに死と向き合えばいいのか」を考え、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教等の宗教による死生観を明らかにし、折口信夫、正岡子規、ゲーテ、太宰治、『楢山節考』、『万葉集』の歌人等は「死」をどのように表現したのかを綴ったものである。 読書家で知られる著者らしく、引用が盛り沢山であるため、少々散漫な印象が残るのだが、著者も書いているように、「人生の中締め」の時期である「還暦」を迎えるにあたって、自分の人生の意味をあらためて考え直すためには参考になるだろう。 因みに、著者は、「死を目前にしているときでも泰然自若としていられるような自然体」をつくり、「「死んでゆく日も本読んで」という心構え」で、「煙のように軽くなり、上機嫌で朗らかに笑って、すっと亡くなるというのが私の理想の死に方」だと書いている。 自らも、著者の理想とするような死に方(裏を返せば「生き方」だが)ができるよう、精進したいものである。 (2023年2月了)

Posted by ブクログ

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