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100文字SF ハヤカワ文庫JA
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100文字SF ハヤカワ文庫JA

北野勇作(著者)

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100文字SF ハヤカワ文庫JA

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/06/04
JAN 9784150314316

100文字SF

¥770

商品レビュー

3.4

28件のお客様レビュー

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2023/05/07

第82回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル2022」第1ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2022.01.02

Posted by ブクログ

2023/03/12

感想を書くと本編の作品より文字 数が多くなってしまう可能性が高 くちょっと変な感じだ。何とか100 文字ぴったりにしようと画策して いるが、なかなかこれが難しい。 100文字の物語の行間をいかに読 むか、それが楽しい。

Posted by ブクログ

2023/02/18

100文字という制限下でSFを綴る。 読んでいて思うのは、この100文字という制限であるからこそ、無限に広がる世界が内包されているのだな、という感覚。 これは、FC時代からゲームに親しんできた世代なら共感してくれるだろうと思います。あの荒いドットで表現された世界に、どれだけ興奮...

100文字という制限下でSFを綴る。 読んでいて思うのは、この100文字という制限であるからこそ、無限に広がる世界が内包されているのだな、という感覚。 これは、FC時代からゲームに親しんできた世代なら共感してくれるだろうと思います。あの荒いドットで表現された世界に、どれだけ興奮し没入して、描ききれなかったことも描かなかったことも想像し世界を構築してきたことか。 技術の進歩によって解像度が上がったことは素晴らしいことであって、現実との境目があやふやになってきているのは、高精度の限界に挑戦していくということで頼もしいことです。ただ、見えるものに感動するのと、見えないものを補完して感動するのは違った喜びであるのです。 そんな懐かしさに打ち震える100文字の数々でした。 『定期的に襲ってくる人食い巨大怪獣への対策として行われたのは人を巨大化する計画。誰かひとりが巨人となって戦う。勝てるんですか。勝てなくても、今回から食われるのはひとりで済むだろ。あんなに大きいんだから』 『妻と娘が揃って工場へ。おせち料理を作るために行くのだという。それで工場へ、というのがじつはよくわからないのだが、彼らにもいろんな事情があるのだろう。嘘をついてはいないはず。そういう機能はないからな。』 『もともとあそこは高地などではなかった。ただ周囲が沈下していっただけ。そのとき、あそこだけは沈まず、それで周りよりも高くなったのだ。ついでに言えば、もともと我々はヒトではなかった。ただ周囲が以下略。』 ふと思い出した3つを引用。ちょっとしたブラックさが好みなのかな。限られた制限下ではオチとして優秀なのかもしれないな。好き。 感想も100文字で、なんて考えもしたのだけど、全くと言っていいほどにまとまらない。長文でも短文でも読ませる力を含んだ文を書くというのは、相当のことだと再確認です。

Posted by ブクログ

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