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殺人区画 大量虐殺の精神性 叢書・ウニベルシタス1107
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殺人区画 大量虐殺の精神性 叢書・ウニベルシタス1107

アブラム・デ・スワーン(著者), 大平章(訳者)

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殺人区画 大量虐殺の精神性 叢書・ウニベルシタス1107

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2020/05/26
JAN 9784588011078

殺人区画

¥5,280

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2021/04/15

絶滅主義者もまたしばしば理想主義者であり、より良い世界をうまく創り上げるために進んで多くの人命を犠牲にする。彼らを待ち受けている仕事は残虐であり、冷酷でもあるが、それは必要なのである。大量虐殺に従事する体制は、ほぼ例外なく、体制側の歴史は歴史の転換期に差し掛かっているという議論を...

絶滅主義者もまたしばしば理想主義者であり、より良い世界をうまく創り上げるために進んで多くの人命を犠牲にする。彼らを待ち受けている仕事は残虐であり、冷酷でもあるが、それは必要なのである。大量虐殺に従事する体制は、ほぼ例外なく、体制側の歴史は歴史の転換期に差し掛かっているという議論を展開する。 標的にされる人々に向けられる暴力行為は専用の殺戮の場所で行われる。ここでは殺人舞台がその仕事を行う。大量殺人の専門家は本質的に区分化が進んだことのしるしである。体制側は民間人の参加なしに処理できるし、体制側の人々は、大量虐殺に直面しないように隔離された状態にある。そのパラダイムはナチス支配下のドイツ社会である。ドイツ社会ではこうした点で大量虐殺運動が最も区分化されていた。

Posted by ブクログ

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