商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2020/05/27 |
JAN | 9784344036048 |
- 書籍
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いのちの停車場
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いのちの停車場
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商品レビュー
3.9
70件のお客様レビュー
著者、南杏子さん、ウィキペディアによると、 ---引用開始 南 杏子(みなみ きょうこ、1961年 - )は、日本の小説家、内科医。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 東京の救急救命センターで働いていた、62歳の医師・白石咲和子は、ある...
著者、南杏子さん、ウィキペディアによると、 ---引用開始 南 杏子(みなみ きょうこ、1961年 - )は、日本の小説家、内科医。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 東京の救急救命センターで働いていた、62歳の医師・白石咲和子は、あることの責任をとって退職し、故郷の金沢に戻り「まほろば診療所」で訪問診療の医師になる。これまで「命を助ける」現場で戦ってきた咲和子にとって、「命を送る」現場は戸惑う事ばかり。咲和子はスタッフたちに支えられ、老老介護、半身麻痺のIT社長、6歳の小児癌の少女……様々な現場を経験し、学んでいく。家庭では、老いた父親が骨折の手術で入院し、誤嚥性肺炎、脳梗塞を経て、脳卒中後疼痛という激しい痛みに襲われ、「これ以上生きていたくない」と言うようになる。「積極的安楽死」という父の望みを叶えるべきなのか。咲和子は医師として、娘として、悩む。7万部突破『サイレント・ブレス 看取りのカルテ』、連続ドラマ化『ディア・ペイシェント 絆のカルテ』著者最新作。 ---引用終了
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人の最期をどのように考え向き合うのか。最期の希望は、本人と家族では大きく乖離する。その乖離を家族が様々な感情を持ちながら整理していくことになる。ACPについて推進されているが、実際の場面になったらやはり家族の気持ちが優先することもある。そんな時に白石や仙川のような在宅診療のチーム...
人の最期をどのように考え向き合うのか。最期の希望は、本人と家族では大きく乖離する。その乖離を家族が様々な感情を持ちながら整理していくことになる。ACPについて推進されているが、実際の場面になったらやはり家族の気持ちが優先することもある。そんな時に白石や仙川のような在宅診療のチームがあるといいな。
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たんたんと進んでいく在宅医療の話。 主人公の白石先生は、誠実であり常に一生懸命、思考に柔軟性がある。 在宅医療に必要な要素を全て兼ね備えている素晴らしい先生。 そんな白石先生ではあるが、ご自身のお父さんの尊厳死には思い悩む。 どんなに死期が近いとは理解出来ていたとしても、自...
たんたんと進んでいく在宅医療の話。 主人公の白石先生は、誠実であり常に一生懸命、思考に柔軟性がある。 在宅医療に必要な要素を全て兼ね備えている素晴らしい先生。 そんな白石先生ではあるが、ご自身のお父さんの尊厳死には思い悩む。 どんなに死期が近いとは理解出来ていたとしても、自分の肉親の死期を早めるような行為や判断を敢えて行うのは難しい。 とはいえ、私自身は尊厳死を強く望み、場合によっては積極的安楽死も。 もう人生も終盤。家族に迷惑をかけませんように。散り際を想像することがたびたび。
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