商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/05/22 |
JAN | 9784163912110 |
- 書籍
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スーベニア
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
図書館でなんとなく目に入ったので、読んでみた。結局、人生はそんなものかもしれない。好きな人が自分を大切にしてくれなかったら、好きではないけど自分のことを好いてくれる人(その人が例え変人でも)がいたら、受け入れてしまうかもしれない。 でも、共感はできない。
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タイトルと帯「あなたがくれたもの。欲しくてもくれなかったもの。」 読み終わったあとにあらためて考えてしまう。 結末は意外だけど、このフレーズはリアルに響く。 人生、そんなものなのだ・・・と。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
てっきりずっと憧れていた写真家の人と結婚するものだと思っていたので思わぬ展開に声が出る。その後、BUBKAタブーで吉田豪さんによるインタビューを読むと本当に籍は入れていなくて別居婚状態であるとのことだ。結婚相手の彼に対してご両親が毛嫌いしている感じや、彼ご本人の態度のひどさも相当で、すごく生々しくてハラハラする。これまでしまおさんの本は何冊か読んでいるので、それらで読んだご両親の感じと結びつかなくて、相手によって感じが変わるのかそれとも創作だからなのだろうか。 主に3人の男性が登場するのだけど、どの人物も長所と短所が描かれている。よりにもよって特に短所というかくせの強い人と結婚していて、人生のままならなさを深く感じる。でも誰と結婚したとしてもつきあう時間が多いと短所が目立つのかもしれない。
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