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まだ温かい鍋を抱いておやすみ
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まだ温かい鍋を抱いておやすみ
¥1,540
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商品レビュー
3.8
114件のお客様レビュー
私のお腹はストレスにとても弱いの。 ストレスのかかることがあると、すぐにお腹が痛くなるし、食欲もなくなる。 だから酷いと5キロ10キロすこーんと痩せてしまう。 体重が落ちるのは一瞬なのに元の体重に戻すのは何年もかかる。 だから、食欲がなくても頑張って食べる。 無理にでも食べる。 ...
私のお腹はストレスにとても弱いの。 ストレスのかかることがあると、すぐにお腹が痛くなるし、食欲もなくなる。 だから酷いと5キロ10キロすこーんと痩せてしまう。 体重が落ちるのは一瞬なのに元の体重に戻すのは何年もかかる。 だから、食欲がなくても頑張って食べる。 無理にでも食べる。 正直大変。 そんな時に美味しく食べられるものって誰かが作ってくれた温かいものなんだよね。 やっぱり温かいご飯は心も身体も癒してくれる。 なんか、そんな話が詰まってた。 そんなに気楽な話ではないけど、ほんのり温かい読後感だった。
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食事、料理にまつわる短編集。 生きるって難しい。 苦しかったり、悩んだり、時にはもがくように生きたり。 でも食べる事は生きる事。 食べて美味しいという感情は人を救う。 また前を向いて生きようと思える。 各話色々考えさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それぞれの登場人物の、食べ物に関しての思いが書かれているお話だけど、全体的にふわっとしててよく分からなかった。「鳥」はあまりにも空想的だし、枝豆パンは家庭で何が起きたのか、どうして従兄弟に恋愛感情をもったのか(彼氏の目線で初恋の男と断定されただけで、真実が本人から明かされるわけでもなく)、もう少し解説がほしい。4話目と5話目は、少し重めの話ではあるけれど、好きかも。生きること=食べることで死とは反対の行為で、別の立場に置かれているけどそれぞれ死と向き合っている人たちから、生きることは何かと考えさせられた
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