商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 名古屋大学出版会 |
| 発売年月日 | 2020/04/28 |
| JAN | 9784815809867 |
- 書籍
- 書籍
専門知を再考する
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
専門知を再考する
¥4,950
在庫あり
商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
専門知の在り方から検討してどのように位置づけていけばよいか、ということを丁寧に論じている。難解であるが、非常に有益である。
Posted by 
話題となった割には日本での適応をかんがえるにはたやすくない。専門知をいくつかに分けているが、もう少しメディアとの関連で考えてもいいかもしれない。 研究例も記載してあったが、簡単な実験例の紹介であり、どれほど意味があるかがわからなかった。
Posted by 
専門家への盲信、幻滅、「民衆の知恵」信仰。あたかもポピュリズムが席巻する政治のようなことが科学に対して起こっている。 本書では、単にそこへ異論を唱えるというものではなく「そもそも専門知とは何か」の再定義が試みられる。まさに「専門知を再考する」わけだ。 本書において中核をなす概...
専門家への盲信、幻滅、「民衆の知恵」信仰。あたかもポピュリズムが席巻する政治のようなことが科学に対して起こっている。 本書では、単にそこへ異論を唱えるというものではなく「そもそも専門知とは何か」の再定義が試みられる。まさに「専門知を再考する」わけだ。 本書において中核をなす概念、「対話型専門知」は非常に興味深いものだ。 しかし、この対話型専門知と権威付けられただけの無知との区別はおいそれとできるものではない(という話題にも触れられている)。 不確実極まる世の中だからこそ、専門性が突破口となる。その専門知とどう向き合うべきか、様々な示唆を与えてくれる一冊だ。
Posted by 

