1,800円以上の注文で送料無料

専門知を再考する
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1212-01-00

専門知を再考する

ハリー・コリンズ(著者), ロバート・エヴァンズ(著者), 奥田太郎(編者), 和田慈(訳者), 清水右郷(訳者)

追加する に追加する

専門知を再考する

4,950

獲得ポイント45P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 2020/04/28
JAN 9784815809867

専門知を再考する

¥4,950

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/06/21

専門知の在り方から検討してどのように位置づけていけばよいか、ということを丁寧に論じている。難解であるが、非常に有益である。

Posted by ブクログ

2020/09/19

話題となった割には日本での適応をかんがえるにはたやすくない。専門知をいくつかに分けているが、もう少しメディアとの関連で考えてもいいかもしれない。  研究例も記載してあったが、簡単な実験例の紹介であり、どれほど意味があるかがわからなかった。

Posted by ブクログ

2020/09/02

専門家への盲信、幻滅、「民衆の知恵」信仰。あたかもポピュリズムが席巻する政治のようなことが科学に対して起こっている。 本書では、単にそこへ異論を唱えるというものではなく「そもそも専門知とは何か」の再定義が試みられる。まさに「専門知を再考する」わけだ。 本書において中核をなす概...

専門家への盲信、幻滅、「民衆の知恵」信仰。あたかもポピュリズムが席巻する政治のようなことが科学に対して起こっている。 本書では、単にそこへ異論を唱えるというものではなく「そもそも専門知とは何か」の再定義が試みられる。まさに「専門知を再考する」わけだ。 本書において中核をなす概念、「対話型専門知」は非常に興味深いものだ。 しかし、この対話型専門知と権威付けられただけの無知との区別はおいそれとできるものではない(という話題にも触れられている)。 不確実極まる世の中だからこそ、専門性が突破口となる。その専門知とどう向き合うべきか、様々な示唆を与えてくれる一冊だ。

Posted by ブクログ