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離婚の経済学 愛と別れの論理 講談社現代新書2570
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離婚の経済学 愛と別れの論理 講談社現代新書2570

橘木俊詔(著者), 迫田さやか(著者)

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離婚の経済学 愛と別れの論理 講談社現代新書2570

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/04/15
JAN 9784065191514

離婚の経済学

¥990

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2024/05/26

離婚にまつわる言説を統計的データを元に、文化的な背景を論拠として探る。 現在の離婚率が斯々然々であるという出発点もトピックとしては刺激的であるが、かつての日本や諸外国との数値上の違いが存立する文化的違いに還元されうるという説明自体は興味深い。 表題含め、危機を論って耳目を引こう...

離婚にまつわる言説を統計的データを元に、文化的な背景を論拠として探る。 現在の離婚率が斯々然々であるという出発点もトピックとしては刺激的であるが、かつての日本や諸外国との数値上の違いが存立する文化的違いに還元されうるという説明自体は興味深い。 表題含め、危機を論って耳目を引こうという際どさのようなものは良くも悪くもさほど感じない。

Posted by ブクログ

2023/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結婚や離婚による経済的な影響に興味があるので読了。 読めば本の帯にある『結婚は判断力の欠如、離婚は忍耐の欠如、再婚は記憶力の欠如』の意味がわかる。男女の違い、リスクを考えるとなぜこれほどの方が結婚してるのか疑問でしかない。 離婚の原因は経済面、異性関係、暴力が多い。 上記はある程度未然(結婚前に見極めるなど)に防ぐことができるが、以下はもうどうしようもないと思った。著者によると、夫よりも妻が稼げば夫は男としての面子を保つために他で不倫(浮気)をし、妻に経済力があれば離婚しても経済的な危機に陥ることは少ないため離婚率は上がるという。 逆に妻が専業主婦だと離婚した際に経済的危機に陥ることが多く、浮気を黙認したりして結婚生活を続けざるを得ないこともあるという。 そして不倫も米国では20-30%の人がしており、 日本でも男性の25%近く、女性は10%弱がしているという。 托卵の話がでてきており、女性の戦略として魅力的な男性の子供を身籠ることを求めるものの、相手は不誠実で浮気性なため子供を育てる相手には適さない。そこで一途で尽くしてくれる相手に托卵させる…の部分は妙に納得してしまった。男性に「好きになる相手(魅力的な相手)と結婚したい相手(子育てにコミットしてくれそうな相手)は違う」と言っても理解されなかったが、恐らくこのようなことではないかと。 以上のようなリスクから合理的、冷静に判断すれば 結婚したいと思わないので、判断力の欠如であることに納得した。

Posted by ブクログ

2021/01/27

新書の定めか、折角の研究データ、図表が小さく、残念。 「経済」により深く斬り込み、未来予測が有れば、と、これも残念。

Posted by ブクログ

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