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宇宙でいちばんあかるい屋根 光文社文庫
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宇宙でいちばんあかるい屋根 光文社文庫

野中ともそ(著者)

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宇宙でいちばんあかるい屋根 光文社文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2020/04/14
JAN 9784334790080

宇宙でいちばんあかるい屋根

¥660

商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2025/01/23

家に置いてあったので、なんとなく読んでみました。2020年に清原果耶さん、桃井かおりさん主演で映画化された小説の原作です。 内向的な少女と謎の老女の交流を描いたファンタジー小説。老女との交流を通して成長していく主人公”つばめ”の姿は読んでいて応援したくなります。 ベースの話は...

家に置いてあったので、なんとなく読んでみました。2020年に清原果耶さん、桃井かおりさん主演で映画化された小説の原作です。 内向的な少女と謎の老女の交流を描いたファンタジー小説。老女との交流を通して成長していく主人公”つばめ”の姿は読んでいて応援したくなります。 ベースの話はベタで、こんな話を待っていましたという感じの話です。一方で途中途中にしっかりと伏線が貼られていて、最後にしっかりと回収しているところもよかったです。 ほんわかとするようなやさしい話を読みたい時にはおすすめです。映画は見ていないですが、予告を見た感じでは、とても良さそうです。そのうち映画も見ようと思います!

Posted by ブクログ

2024/08/27

思春期真っ只中の主人公と、習字教室のビルの屋上で出会った毒舌ばーさん「星ばあ」の話。 途中から星ばあがどういう存在か分かってから、ストーリーの流れはある程度読めた。 感動する、というよりは、主人公が少しずつ変わっていく様子は嫌いではなかった。

Posted by ブクログ

2024/03/27

映画もすごくよかったけど、原作のほうがすごくすごくよかった。 大袈裟だけど、生きることの意味について考えさせられる作品だった。私たちは、誰にも言えないような、言葉にすることさえ困難な、悲しさや寂しさを抱えて生きている。その悲しさが重すぎて、真っ黒な海の底に永久に沈んでしまうので...

映画もすごくよかったけど、原作のほうがすごくすごくよかった。 大袈裟だけど、生きることの意味について考えさせられる作品だった。私たちは、誰にも言えないような、言葉にすることさえ困難な、悲しさや寂しさを抱えて生きている。その悲しさが重すぎて、真っ黒な海の底に永久に沈んでしまうのではないかと恐れる。でも、ほしばあが言うとおり、もっとしぶとく生きたいと思った。虚無に寄り添ってひっそり生きるのではなくて、エナジーを燃やして喜びを見つけながら生きたい。 今わの際にほしばあが魂を燃やして、大切なことを教えてくれた。つばめちゃんのこともほしばあのことも大好きだなぁと思いながら、読了。

Posted by ブクログ