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未来のアラブ人(2) 中東の子ども時代(1984-1985)
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未来のアラブ人(2) 中東の子ども時代(1984-1985)

リアド・サトゥフ(著者), 鵜野孝紀(訳者)

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未来のアラブ人(2) 中東の子ども時代(1984-1985)

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 花伝社/共栄書房
発売年月日 2020/04/06
JAN 9784763409218

未来のアラブ人(2)

¥1,980

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/02/11

★変わったこと変わらないこと★2022年からの再読。3か国を渡り歩いた1巻から変わり、基本的にはシリアで小学校に入った1~2年を振り返る。 1985年といえば日本では日航機が墜落し阪神が日本一、日経平均株価は1万3000円ほどで4年後に4万円に迫るのは想像もつかないころ。ウチに...

★変わったこと変わらないこと★2022年からの再読。3か国を渡り歩いた1巻から変わり、基本的にはシリアで小学校に入った1~2年を振り返る。 1985年といえば日本では日航機が墜落し阪神が日本一、日経平均株価は1万3000円ほどで4年後に4万円に迫るのは想像もつかないころ。ウチにビデオはあっただろうか。シリアの小学校は週3日を午前と午後に分ける授業で、政権を取って15年近くなった父アサド大統領が満票で再選されるよう促し、ソ連の偉大さと近しさを伝えていたという。 田舎の生活の貧しさ、名誉殺人は法律では認めないが村では尊敬されるねじれ、一方で将軍ら金を持つ人は確かにいるひずみ。そして今も変わらないのはイスラエルへの憎しみ。シリアとフランスの両親を持つ子供の視点から当時のシリアを自伝的に示すのに、マンガというメディアを生かしたことが本当に素晴らしい。それにしてもよく細部を覚えている。 さらに翻訳表現がすばらしい。つたない英語やアラビア語もうまくカタカナで表現している。直前に読んだコミックジャーナリズム「パレスチナ」と比べても読みやすいのは、翻訳とレイアウトのためもあるだろう。

Posted by ブクログ

2023/09/18

未来のアラブ人シリーズの続き 今回は学校行き始めるところから始まる。 内容は結構すごかった… 女性蔑視、学校の体罰、名誉殺人など 今じゃ考えられないほど、文化の違いを感じました。 よくフランス人のお母さんは耐えられたな… 今の日本人なら絶対耐えられないと思います。 中東の文化、生...

未来のアラブ人シリーズの続き 今回は学校行き始めるところから始まる。 内容は結構すごかった… 女性蔑視、学校の体罰、名誉殺人など 今じゃ考えられないほど、文化の違いを感じました。 よくフランス人のお母さんは耐えられたな… 今の日本人なら絶対耐えられないと思います。 中東の文化、生活、慣習を知るには本当にいい本だと感じます。

Posted by ブクログ

2023/02/06

現在の作者はもちろんフランスを軸足に置いているんだろうけど、シリア時代を淡々と「かくあった」と描いているところがいい。

Posted by ブクログ

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