商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2020/03/27 |
JAN | 9784101188294 |
- 書籍
- 文庫
守教(下)
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守教(下)
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
圧巻の物語。 三十代半ばにして初めて、信仰とは何か考えさせられたように思える。今までももちろん宗教についての本は読んだことがあるけれど、それは単に教義について知りたいという知識欲の延長でしかなくて、精神性についてまで考えが及んでいなかった。というか頭で考えて理解できるものではない...
圧巻の物語。 三十代半ばにして初めて、信仰とは何か考えさせられたように思える。今までももちろん宗教についての本は読んだことがあるけれど、それは単に教義について知りたいという知識欲の延長でしかなくて、精神性についてまで考えが及んでいなかった。というか頭で考えて理解できるものではない…。「信仰とは?」と問われて、賢しらに答えられるものではない。 信仰がこれほど続いたのも、農民の生活の苦しさと信仰の融合性の高さもあるのかなと。
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下巻でようやく面白くなってきて、静かに終わる。星2寄りの3かな。説明書きが多いのは仕方ないのだけど、それをあまりセリフにして欲しくなかったかな...読み終わると後味は悪くなくて、九州行きたくなる笑
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そうだいな切支丹の生活史。ここまで日々の生活をベースに置いた切支丹の小説が他にあるのだろうか。隠れ切支丹として脈々と世代を繋いでいくもので悲壮さがないのが読んでいてすがすがすら覚えるものだった
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