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築地と豊洲 「市場移転問題」という名のブラックボックスを開封する
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 都政新報社 |
発売年月日 | 2020/03/19 |
JAN | 9784886142566 |
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築地と豊洲
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築地と豊洲
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
この本、著者が元担当だけあって、市場移転のプロセスがあまりにも生々しく描かれており、読むうちにグイグイ引き込まれていきます。 重要な事柄って、エビデンスやロジックだけで進んでいくものではないんですね。
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元市場次長という都職員の立場から、築地市場の豊洲移転問題がどんなにぐだぐだだったのかが綴られている。著者の立場を割り引く必要はあるが、ここに描かれている小池都知事の姿はひどい。都知事として、長期的に都民のためになることはなにかという視点がまるでなく、自分の政治的立場の強化というそ...
元市場次長という都職員の立場から、築地市場の豊洲移転問題がどんなにぐだぐだだったのかが綴られている。著者の立場を割り引く必要はあるが、ここに描かれている小池都知事の姿はひどい。都知事として、長期的に都民のためになることはなにかという視点がまるでなく、自分の政治的立場の強化というそこ一点だけでしか判断しない。あっちにもこっちにもいい顔をして、追及をのらりくらりとかわす才能だけはある。科学的なリスクコミュニケーションというのは、まず政治家がちゃんとしてなければ、一切成り立たないものなんだなぁと嘆息する。政治家と身勝手な関係者のあいだにたって、なんとか現実的な落としどころにともがく役人の悪戦苦闘が印象的な一冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
豊洲市場移転の舞台裏を職員が暴いた本。各団体や個人レベルで色々な思惑があって、それを調整するというのは死ぬほど大変だということがよく分かった。綺麗事かもしれないが、都のために何が大切かを念頭に置くことが、ブレずに働くために大切なことであろう。
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