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才女の運命 男たちの名声の陰で
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才女の運命 男たちの名声の陰で

インゲ・シュテファン(著者), 松永美穂(訳者)

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才女の運命 男たちの名声の陰で

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フィルムアート社
発売年月日 2020/03/19
JAN 9784845919307

才女の運命

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商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2024/12/06

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11463687

Posted by ブクログ

2024/11/02

ほしい本!「夫に才能を奪われた女」という物語ジャンルがあるよね! 高村光太郎の妻・高村智恵子! 映画『ビッグアイズ』ほか!

Posted by ブクログ

2023/09/10

金のある家に生まれて父親に愛され才能にも恵まれたとしても、女、というただそれだけのことで尊厳は奪われ男の肥やしにされたり心身を潰されたりしてしまうのだ、という救いのない話。そのような女の影を無視して男どもは男を讃え続ける。厭世が増す。しかし教育機会や選挙権の歴史を考えれば女の人権...

金のある家に生まれて父親に愛され才能にも恵まれたとしても、女、というただそれだけのことで尊厳は奪われ男の肥やしにされたり心身を潰されたりしてしまうのだ、という救いのない話。そのような女の影を無視して男どもは男を讃え続ける。厭世が増す。しかし教育機会や選挙権の歴史を考えれば女の人権の歴史はやっと始まったばかりだ。ただ私は女はこれからだと期待をするよりは、人類はさっさと滅びるべきではないかと思ってしまう。人類はこれまでの犠牲を考えればあまりにも学習ができない動物だからである。 私は、私は恵まれない家庭で育ったけれども努力して仕事を持ち家庭を持つのだとずっと頑張ってきたけれど、結局は金も家族も得られずに死ぬことになりそうである。私なんかが納得できる仕事をして愛する家族を持ちたいなんて到底無理な話だったのだなあ…とうんざりする気持ちが深まる。 「自分自身の役割を内省し、男性たちとの関係のなかで自分自身のアイデンティティの獲得のために闘い、自己表現の方法を求め、男性優位のヒエラルキーに基づいた関係を拒否し、パートナーとの「対等」な人生をめざした」当然のことのようだがこれを達成できるのはいまだ奇跡の女である。

Posted by ブクログ