商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2020/03/19 |
JAN | 9784022516732 |
- 書籍
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世界観をつくる
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世界観をつくる
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商品レビュー
4.1
51件のお客様レビュー
今年で40歳。人生80年とすれば、折り返しまでやってきたことになる。 働き始めてから20年弱。 良くも悪くも慣れてしまった。職場では中堅社員の立場で、任された仕事を通じての成長を感じられることはほとんどない。 不満があるわけではない。安定した収入。都心部にマイホーム。家族を養い...
今年で40歳。人生80年とすれば、折り返しまでやってきたことになる。 働き始めてから20年弱。 良くも悪くも慣れてしまった。職場では中堅社員の立場で、任された仕事を通じての成長を感じられることはほとんどない。 不満があるわけではない。安定した収入。都心部にマイホーム。家族を養い、ささやかな幸せを感じながら日々過ごしている。 だかしかし、何かが物足りない。 自分を成長させていくために、何をすればいいんだろうか? 答えを探していろいろと情報を集める中で出会った一冊。 本書から得た結論を端的に言えば、「自分のキャラクターに意味を付与すべきだ」ということだ思う。 今風の言い方をすればセルフブランディングか。 もっと勉強します。
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ものづくりは、役に立つ(客観、ニーズ)から、意味がある(主観、わがまま)にシフトしている。ファンビジネスともつながる考えだと思った。 多くの会社が、appleと同じようなより安い製品を作っているのに、みんなが買うのはapple製品。物ではなく物語が必要であることがわかる。 見た...
ものづくりは、役に立つ(客観、ニーズ)から、意味がある(主観、わがまま)にシフトしている。ファンビジネスともつながる考えだと思った。 多くの会社が、appleと同じようなより安い製品を作っているのに、みんなが買うのはapple製品。物ではなく物語が必要であることがわかる。 見た目だけでなく、商品のコンセプト作りからデザイナが入るべきという話は大きく共感できた。最後だけデザイナが入っても、コンセプトがわからないままではズレる可能性があるし、デザイナにできることは少なくなってしまう。 人が作ったものから一部を切り取って、それを自分の作品(しかも、背景も知らないし、知識もないし、全体バランスも崩れて世界観もズレる)のようにしている奴は、是非こういう本を読んだ方が良い。
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物語の作り方には二つのアプローチがある。自分でストーリーをつくって、それを織り込んでいくアプローチ。自家製造モデル。 もう1つは、すでにあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。 見た目がほとんど同じなのにiPhoneが圧倒的に人気なのは、デザインがモノとしての形を意味す...
物語の作り方には二つのアプローチがある。自分でストーリーをつくって、それを織り込んでいくアプローチ。自家製造モデル。 もう1つは、すでにあるストーリーの世界観をレバレッジするアプローチ。 見た目がほとんど同じなのにiPhoneが圧倒的に人気なのは、デザインがモノとしての形を意味するのではなく。そこに込められた物語であり、世界観であるということじゃないのでしょうか。 ブランドにまつわるありとあらゆるものの積み重ねがブランドを作り上げる。 既存顧客、競合他社のことだけを見ていると売上がどんどん落ちていく。自分たちのびじょわを定めて、そこに向かって未来を作っていかなければならない。過去だけを見ている会社に「意味をつくる」ことはできない。 「文明=役に立つ」、「文化=意味がある」、企業は「役に立つ」と「意味がある」の分かれ道に立っている。 言葉は過去を表すことしか出来ない。未来を見せるには映像化するしかない。
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