商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 慶応義塾大学出版会 |
| 発売年月日 | 2020/03/14 |
| JAN | 9784766426656 |
- 書籍
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自由なき世界(上)
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自由なき世界(上)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
ロシアの侵略についてのヨーロッパ各国の反応である。原題はThe road for unfreedomであり、サブタイトルにはフェイクニュースという言葉は全くないので、これこそフェイクタイトルである。実際は、ロシア、アメリカ、ヨーロッパである。
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「個人主義が政治的美徳であることがーーそれも他のすべての美徳に力を与える美徳であることがーーはっきり見えてくる。この世のなかには素晴らしいことがたくさんあるし、政治に必要なのは完全性のビジョンなどより責任ある考慮と選択だということを、私たち一人ひとりは理解しているだろうか。世のな...
「個人主義が政治的美徳であることがーーそれも他のすべての美徳に力を与える美徳であることがーーはっきり見えてくる。この世のなかには素晴らしいことがたくさんあるし、政治に必要なのは完全性のビジョンなどより責任ある考慮と選択だということを、私たち一人ひとりは理解しているだろうか。世のなかには自分以外にも同じことに取り組む人々がいることを、、私たちはわかっているだろうか。個人であることとは、果てしなく現れる事実を絶えず考慮することであり、単純化っできない情熱のなかから絶えずいずれかを選択しなければならないことだと、私たちは理解しているだろうか。(P.51)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2022年2月24日、ロシア(プーチン)がウクライナへの軍事侵攻を突如開始した。その背景が理解できる一冊だ。2014年のロシアによるクリミア併合や2016年の米国大統領選でのトランプ勝利の背景が分かりやすく描かれている。 プーチンやラブロフ等は、ユーラシア構想(リスボンからウラジオストックまでファシスト政権が支配すべき)、反ユダヤ主義、民主主義批判(ゲイなどの性的倒錯者等による陰謀だ)などの立場で、現実の世界で折り合いをつけるのではなく、「純潔無垢なロシア人」を破滅させようとする外敵から身を守り自分達の理想の国を作るんだという「永遠の政治」を展開している。ウクライナやアメリカだけでなく、サイバー攻撃や各国主要人物の抱き込みなどによる右傾化の罠を仕掛けられ、すでに分断の危機が訪れていることに恐怖を感じた。
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