商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/03/12 |
JAN | 9784065190678 |
- 書籍
- 文庫
つげ義春日記
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
つげ義春日記
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
漫画家つげ義春の赤裸々な日常を書き綴った、昭和50年から55年9月までの日記。 新聞の書評か何かで紹介されていて、ブクログで評価が高かったので、手に取った。 妻の癌(治療後は根治したようだが、58歳で癌再発により死去とあった)、一人っ子で病弱の正助、そして自身の精神的不調のこと...
漫画家つげ義春の赤裸々な日常を書き綴った、昭和50年から55年9月までの日記。 新聞の書評か何かで紹介されていて、ブクログで評価が高かったので、手に取った。 妻の癌(治療後は根治したようだが、58歳で癌再発により死去とあった)、一人っ子で病弱の正助、そして自身の精神的不調のことが、これでもかと言うくらい出てきて、そのような日記を文庫化するんかと思ってしまうが、見方によれば、最初から出版すべく書いていたのか、校正し直したのかのかも。 いずれにしても、有名人の私生活を覗いているようで、好奇心が微妙に満たされた感じ。 こういう芸術家(みたいな人)は、変わり種が多いのかな。 売れなければ一文無しとなる不安定な職業に就く人は、こう言う傾向があるのかも。
Posted by
人間らしい生活が赤裸々に描かれた日記。「あー分かる。自分もそうだったよな。」と人間の闇の部分を言語化してくれるつげさん、さすがです。これを読むと将来への不安なんてちっぽけなものに感じる。
Posted by
昭和50~55年頃の暮らしを赤裸々に記した日記。こんなの書いて奥さんに怒られなかったのだろうかと思ったら、Wikiに案の定怒られたと書いてあり「ですよね」と思うなど(笑)。後半になるにつれ不安神経症に悩む描写が多くなりますが、文章がサラッとしているからか、重苦しい気持ちになること...
昭和50~55年頃の暮らしを赤裸々に記した日記。こんなの書いて奥さんに怒られなかったのだろうかと思ったら、Wikiに案の定怒られたと書いてあり「ですよね」と思うなど(笑)。後半になるにつれ不安神経症に悩む描写が多くなりますが、文章がサラッとしているからか、重苦しい気持ちになることなく読めました。 余談ですが、自分の誕生した日の日記もあり、ちょっと嬉しかったりしました…(笑)。
Posted by