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縫いながら、紡ぎながら
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縫いながら、紡ぎながら

アニエス・マルタン・リュガン(著者), 徳山素子(訳者)

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縫いながら、紡ぎながら

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 TAC
発売年月日 2020/03/07
JAN 9784813287940

縫いながら、紡ぎながら

¥2,420

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2022/03/21

タイトルに惹かれて購入。初めて外国人作家の方の本を読んだが、とても読みやすかった。クチュリエの話だが、あまりそれに特化した話では無いのは、作者が元臨床心理士だからだろう。登場人物の心の動きが分かりやすくてよかった。

Posted by ブクログ

2021/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

押し込められた繰り返しの日常から脱するファンタジー小説だと思いました。 パリのクチュリエの物語と聞いて「テキスタイル、縫製、表舞台から見えないところで働く人たちの仕事ぶり」を期待して読むとがっかりします。 服や裁縫の描写が物足りないです。そのため「独学だから腕が劣るなんてことはないのよ。むしろ逆だわ」と言われても腑に落ちません。そのせいか最後まで読んで、主人公に才能があったから特別扱いしたのか、特別扱いしたから技量が身に付いたのか混乱しました。 街並や風景、季節や匂いなど舞台のパリを感じられる描写も少ないです。 あと、翻訳家の方は「頽れる」が好きなのかなと思いました。

Posted by ブクログ

2020/10/19

作者は臨床心理士で、自費出版の処女作が話題になり書籍化、2020年までに7作発表しているそうです。  クチュリエを目指していたが、家族に進路を阻まれていたことが発覚し、今からでも遅くはないと平凡な主婦で銀行員だった生活と決別し、自分の道を決めていく。  パリでの生活、自分が認め...

作者は臨床心理士で、自費出版の処女作が話題になり書籍化、2020年までに7作発表しているそうです。  クチュリエを目指していたが、家族に進路を阻まれていたことが発覚し、今からでも遅くはないと平凡な主婦で銀行員だった生活と決別し、自分の道を決めていく。  パリでの生活、自分が認められ、次々オーダーが入り、華やかな社交界の人々に囲まれる・・・考えられなかった夢のような生活、その上、名うてのプレーボーイまでが主人公に言い寄ってきて。  趣味で続けてきた洋服づくりが、そんなにすぐに認められるか? とか、ただの主婦だった彼女に、そんないいオトコがすぐによってくるのか? とか、そこまでしておいて深い仲にはならないのか? とか、個人的には途中からすこし冷めてしまいましたが。  家族や配偶者によって進路が決定されるのは、ごく一般的な女性ならありうること。いつの時代でも。 それでも、いつからでも自分の生き方は変えられるし、変えていいものだと思える作品でした。

Posted by ブクログ

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