商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2020/02/28 |
JAN | 9784488183134 |
- 書籍
- 文庫
大忙しの蜜月旅行
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大忙しの蜜月旅行
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
図書館で。 ようやく結婚にこぎつけたウィムジィ卿とハリエットさん…らしい。確かにラブロマンスの合間にちょこちょこと推理やミステリーが入る感じ。 それにしても当時のイギリスは殺人の有罪判定=死刑なんだなぁ。探偵が意気揚々と犯人を特定し、事件を解決する作品を数多く見てきましたが、そ...
図書館で。 ようやく結婚にこぎつけたウィムジィ卿とハリエットさん…らしい。確かにラブロマンスの合間にちょこちょこと推理やミステリーが入る感じ。 それにしても当時のイギリスは殺人の有罪判定=死刑なんだなぁ。探偵が意気揚々と犯人を特定し、事件を解決する作品を数多く見てきましたが、その後の刑罰執行で探偵が悩み苦しむ姿を描いた作品を見たのは初めてかも。ゲーム感覚で解いた事件が本当に真実なのか、計画的犯行ではなく偶然の積み重ねだったりしないのか。正義と悪を完全に2つに分け、探偵が絶対に間違っていないという姿勢を崩さないのはちょっと怖い考えでもありますしね。 オマケのような短編も面白かったです。というか、ホント昔の奥様ってなにもしなかったんだな~とぼんやり思います。いや、使用人の監督とか人を使うのも大変だったでしょうが、でも子育ては乳母や家庭教師がついてるし、料理は料理人が居るし、掃除や洗濯と言ったことをする人も居るし、庭師も居るし、来客の応対をしたり使用人を取りまとめる執事も居る。正直、奥さん業と作家業に苦しむとか言われてもぶっちゃけ「そうなの?」としか思えないというか。まぁ今よりは一つ一つの作業に時間はかかったでしょうがそれでもねぇ?
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なかなか続きが出なくって 前作までの訳者さんが 亡くなってしまわれたのは少し残念。 一応、新婚旅行で滞在する屋敷で 前の持ち主が死んでいるのが見つかる という事件は起こりますが 作者が「推理もある恋愛小説」と言ってるように メインはお貴族様と結婚した 女流作家の気苦労やら、なん...
なかなか続きが出なくって 前作までの訳者さんが 亡くなってしまわれたのは少し残念。 一応、新婚旅行で滞在する屋敷で 前の持ち主が死んでいるのが見つかる という事件は起こりますが 作者が「推理もある恋愛小説」と言ってるように メインはお貴族様と結婚した 女流作家の気苦労やら、なんやら(笑) まぁ、シリーズを通して読んできた読者への ファンサービスな一冊ですね。 御前様は相変わらずだし。 新婦のハリエット嬢と執事のバンターが うまくやっていけそうで良かった(*^0^*) 「田舎者」のご近所さんに振り回されて ついにキレるバンターに驚いたわ…。
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初めて読んだシリーズですが、この本が最後らしいです。推理小説なんだけど、恋愛成分多めでした。ピーターとハリエットがハネムーン(と言っても引っ越で、買い取った家に執事と一緒に向かう)に行きます。中々犯人が特定されず、色々あって買った家を出ることになってようやく犯人が分かりました。ト...
初めて読んだシリーズですが、この本が最後らしいです。推理小説なんだけど、恋愛成分多めでした。ピーターとハリエットがハネムーン(と言っても引っ越で、買い取った家に執事と一緒に向かう)に行きます。中々犯人が特定されず、色々あって買った家を出ることになってようやく犯人が分かりました。トリックというより仕掛けでした。ピーターの性格が少し怖かったのと、ワインの件でバンターが本性が出たところが印象的でした。
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