商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2020/02/26 |
JAN | 9784087716979 |
- 書籍
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言の葉は、残りて
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言の葉は、残りて
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商品レビュー
4
30件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
感想 読みながらどうしても大河ドラマの鎌倉殿の情景が思い浮かんでしまう。ドラマとはどう違う展開が待っているのか。 政権が不安定な中、わずか14歳の鎌倉殿には背景も決める権限も限られており、気の毒としか言いようがない。 実朝の「うん」という受け答えに将軍としての性格が現れていたように思う。最初は自信なさげな返答から、成長するにつれて確信に満ちた返事へと変わって行った。 あらすじ 時は鎌倉。頼朝と義家が亡くなり、鎌倉殿は3代目の実朝になっていた。その妻にと都から信子が下向する。北条氏の立場を盤石にするために次々と粛清が始まる。 武芸ではなく文芸に秀でた将軍になろうと争った実朝がもがき苦しんで到達したのが言の葉によって統べる将軍という答えだった。
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可もなく不可もなく。言の葉の「静」な感じの中に血生臭い「動」が混じってるイメージ。13人の鎌倉殿見てれば、もっと深い感想を持っただろうが見てないし、たまたま手に取った本。
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和歌(言葉)の力を信じる実朝の姿が、美しく儚く、切なさを感じた。ときどき出てくる大江殿と実朝とのやり取りが微笑ましくて好き。
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