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完全版世界で一番寒い街に行ってきた ベルホヤンスク旅行記
1,320円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2020/02/20 |
| JAN | 9784065186695 |
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完全版世界で一番寒い街に行ってきた ベルホヤンスク旅行記
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『ロシア連邦にあるサハ共和国の首都であるベルホヤンスクとは、極寒の地で、冬は-50度、夏は30度と気温差100度をほこる場所』だそうです。そんなベルホヤンスクの旅行記でした。 私は旅行の目的=食べ物といった食いしんぼうなので、やっぱり料理が気になりました。馬が主食だそうで、...
『ロシア連邦にあるサハ共和国の首都であるベルホヤンスクとは、極寒の地で、冬は-50度、夏は30度と気温差100度をほこる場所』だそうです。そんなベルホヤンスクの旅行記でした。 私は旅行の目的=食べ物といった食いしんぼうなので、やっぱり料理が気になりました。馬が主食だそうで、どの料理に使われる肉も馬のようです。その馬はヤクート馬というらしく、調べてみるとずんぐりむっくり、かわいいお馬たちです。足の底が太くて、毛がふさふさで、まるでおもちゃ箱に入っていそうでした。 茹でた馬肉、馬の生レバー、馬モツソーセージ、水餃子、となんだか日本人の感覚に近そうなお料理!他にタラの燻製やストロガリーナという凍った魚を削ったもの、キャベツとにんじんの酢漬け、外に放っておくとできるアイスなどなど。想像できない料理も多く、ぜひとも現地で食べてみたいです。 また、冬は生命力のイメージ、夏は死のイメージというのも、極寒の地ならではで面白かったです。側から見ていると極寒なんて人間がギリギリ生きることのできる地で、むしろ死に近いのではと思うのですが、現地の人々は極寒の地にも適して生きているんですね。 巻末には現地の写真が掲載されています。その雪が本当に美しいです!全てがなめらかな曲線で、ちょっとした凹凸すら青い影がついていて絵になっています。冷たすぎてサラサラな雪はとても歩きにくいそうですが、いつか自分の足で踏んでみたいです。 現地の方々の優しさも素敵でした!
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