![カタリーナ・コード 警部ヴィスティング 小学館文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001939/0019397777LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2020/02/06 |
JAN | 9784094066548 |
- 書籍
- 文庫
カタリーナ・コード
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カタリーナ・コード
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商品レビュー
3.7
31件のお客様レビュー
・あらすじ ノルウェーのラルヴィクが舞台。 もうすぐ定年を迎える警部ヴィスティングとその娘、フリージャーナリストのリーネが主人公。 未解決のまま24年経過した失踪事件と 26年前の誘拐事件を未解決事件担当捜査官のスティレルと捜査して解決していく。 ・感想 スティレルと反目しあい...
・あらすじ ノルウェーのラルヴィクが舞台。 もうすぐ定年を迎える警部ヴィスティングとその娘、フリージャーナリストのリーネが主人公。 未解決のまま24年経過した失踪事件と 26年前の誘拐事件を未解決事件担当捜査官のスティレルと捜査して解決していく。 ・感想 スティレルと反目しあい最後にお互いを認め合う!的な有りがちな展開…じゃなかった!! みんな大人でプロフェッショナルに仕事してた。 ドラマティックで派手な出来事が起こり、二転三転するような作風じゃなく、人間模様を大事にしてるミステリー。 容疑者と24年間友人として関係をもってきた主人公と容疑者のひりついた空気感と対話が印象的だったな。 しかしリーナが他人の家系図まで調査してたけどノルウェーもアイスランドみたいな家系図管理してんのかな?? 北欧の静かな雰囲気があるミステリーだった。
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途中まで展開がかったるいなぁと思ってたのですが、トーマスが帰省した章辺りから面白くなって一気に読んでしまいました。派手さはないですが、登場人物の背景や心理描写など深みがあり、頭の中でドラマ化して読めました。小説としては終わりがもうちょっと……という思いは感じますが。土地勘が全然無...
途中まで展開がかったるいなぁと思ってたのですが、トーマスが帰省した章辺りから面白くなって一気に読んでしまいました。派手さはないですが、登場人物の背景や心理描写など深みがあり、頭の中でドラマ化して読めました。小説としては終わりがもうちょっと……という思いは感じますが。土地勘が全然無いので、地図で調べながら同シリーズの他の作品を読んでみたいと思います。
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24年前のカタリーナ失踪事件、未解決のその事件の起きたその日10月10日になるとヴィスティングは改めてその資料を読み、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねる。どこかしらマッティンにひっかかるものを感じている。一方国家犯罪捜査局のアドリアンが来訪し、カタリナ事件の2年前に起きたナディア・...
24年前のカタリーナ失踪事件、未解決のその事件の起きたその日10月10日になるとヴィスティングは改めてその資料を読み、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねる。どこかしらマッティンにひっかかるものを感じている。一方国家犯罪捜査局のアドリアンが来訪し、カタリナ事件の2年前に起きたナディア・クローグ失踪事件を再調査するという。クローグ家に送られてきた脅迫状にハウゲンの指紋が見つかり、ヴィスティングにハウゲンに改めて接触してほしいという。そしてメディアも利用し、それはヴィスティングの娘リーネにその記事を書かせる、という手法をとる。 と、こうしてまたもやヴィスティング刑事と、新聞社のリーネ、というコンビを設定する。どうもこの設定がいつも不自然なものを感じてしまうのだが、ハウゲンとヴィスティングの腹の探り合いと、捜査の進展、リーネの新聞、TVがミックスされ、終盤に真相に突き進む時間の経過がとてもはらはらどきどき。ヴィスティングとハウゲンが山小屋に二人行き、ヴィスティングが失踪したカタリーナの残した数字の羅列、カタリーナ・コードにひらめくあたりは映像映えするだろうなあと思う。 ヴィスティングシリーズはこれで3冊目だが、ぽろぽろと家族のことが明らかに。アイスランドのエーレンデュル刑事と違ってヴィスティングは家族に恵まれている? 今回は妻イングリのことを回想し、ザンビアで援助隊員として働いている時に亡くなり、自分のいるべき場所で亡くなったのは幸せだったかもしれないな、というセリフがある。娘リーネはきちんと仕事してるし、兄のトーマスも軍隊でちゃんと仕事をしている。 2017発表 ノルウェー 英語版を翻訳したもの 2020.2.11初版 図書館
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